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自分流の タブレット利用を!

月刊コンピュータテレフォニー12月号への執筆より

マーケティング最前線:連載第119回 2012年11月20日

自分流のタブレット利用を!

タブレットPCを持っているから新聞や雑誌、本もこれで読んでいるかというと、一般的には読書目的で頻繁に使っている人は少ないのではないだろうか。筆者は以前、新聞をPCやスマホで読むようにしてみたが、結局断念したことがあった。また、スマホで読むために雑誌を数回ダウンロード購入した経験もあるが、タブレットPCのメインの利用範囲は、やはりWebサイトやメールのチェック、あるいはネット通販くらいで、本の閲覧はまだ1回だけである。

米国でタブレットPCユーザーの新聞・雑誌などのコンテンツ利用調査結果が発表された。それによると、ユーザーの約37%が1カ月に1回以上、新聞あるいは雑誌コンテンツを自分のタブレットPCで読んでおり(内訳はアマゾンのキンドルが39.2%、iPadが38.3%)、ほぼ毎日読むという人も約10%で、非常に高い数値と見ているようである。

東京でも電車の中でタブレットタイプのPCを使って、何か読んでいる人を時々見かけるようになった。なかでも7インチサイズ(通称:7型)のタブレットが相次ぎ市場に登場し
ており、これらを使う人も増えてきたように思われる。きっと今年の年末商戦では「サラリーマンの欲しいものランキング」の上位に入るのでは、と思うくらいだ。

今までのタブレットPCの10インチや、またスマホのサイズからすると、ちょうどカバンなどに入れて持ち運べる「おでかけサイズ」がこの7インチかもしれない。東芝、エイサー、レノボなどに加え、Googleの「Nexus 7」やシャープ、アップルの「iPad mini」もこのサイズに照準を合わせているようだ。

最近では、タブレットPCで閲覧すると自動感知して、タブレットやスマホ専用のWebページになることがある。まだサイト運営の方がタブレット閲覧に対応していないところが多いので、そうした配慮はうれしい。

だが、10インチでWebサイトを閲覧する時はディスプレイが多少大きいので、今までどおりディスクトップPCやノートPCで閲覧するのと同じようにチェックできる。この時は自動感知で切り換わった画面をまたPC版に切り返すのが少々面倒でもある。

10インチと7インチではそうした使い勝手がどのように異なるのか、実際に試してみたくなるところだが、スマホのサイズもまたまた大きくなっているので、こうしたサイズのせめぎ合いは当分続きそうだ。

一方、このような動きのなかで、今までのPCメーカーも黙ってはいない。タブレットとディスクトップあるいはノートの着脱式2WAYタイプが今秋~冬商戦に向けて出てきており、価格的にも10万円前後の魅力的な商品になっている。

アップルやアンドロイドに対抗してWindows 8を搭載したPCとなっているところと、ターゲットを法人としているところが実に興味深い。また、Windows Officeを使う必要性が高い個人利用の人には、こうした商品が適応するのかもしれない。

さらには、ハードをより効果的に使うために、ISPが展開している高速モバイルデータ通信サービス+ルータなどのセットものや、各ケータイのコモンキャリアが進めるテザリング機能も見逃せない要素である。いろいろな選択肢があるので、自分に合ったタブレットを選び、ぜひ自分流に利用して頂きたい。

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[自分流の タブレット利用を!] 2012年12月 5日

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