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スマホの通信料

月刊コンピュータテレフォニー6月号への執筆より

マーケティング最前線:連載第113回 2012年5月20日

スマホの通信料


前回に続き、今回はスマホの通信料金について述べる。会社用のケータイとiPhoneの2台持ちから、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)によってドコモのLTEが使えるスマホ1台に集約した。スマホはかなり安く入手したのだが、再度販売店で安い価格の理由を聞いたところ、競合他社からのナンバー持ち込みが大きな理由であることがわかった。

コモンキャリア間の熾烈な競争が続いていることを改めて実感した。

普通、解約したケータイはお役御免となって、もう二度と使うことはないが、前回も述べたようにiPhoneは今までとは異なり、無線LANの環境さえあればiPodのように使える。

単に電話機能がないだけで、今までどおりアプリでニュースを見たりゲームをしたり、あるいは楽曲も購入したりしているから不思議である。さすがにアップルの方がビジネスに長けている感は否めない。

一方、新たなアンドロイドのスマホはディスプレイ画面が大きくなって、Webサイトが見やすくなったが、肝心の電話はしづらい。その大きさゆえにカバンの中に入れてしまって、電話に出るのが遅くなってしまう状態が続き、その分かけ直し回数も増えた。

そのため、またまた2台持ちになってしまうが、今度はウィルコムがアピールしている「スマホとリンク」を試してみた。ドコモのスマホにかかってくる電話をウィルコムのP H S ケータイ(WX01S:SOCIUS)へBluetoothでつなぎ、ハンドセットのように使う方法だ。

IP電話への国内通話が500回まで10分以内ならすべて無料。こうした通話だけにしていれば、月額1960円と端末代が月額150円で、必要な電話代は月額総額2110円で済むことになる。以前からケータイの電話やEメールの着信を伝えるブレスレットや時計などがあり、最近ではスマホ対応のカシオのG-SHOCKも販売されているものの、使ってみると着信を知らせる機能だけでは弱く感じる。

また、Eメールよりもそのまま電話機能が使えるウィルコムの方が素晴らしいと言える。ウィルコムはPHSなので、多少音質が良好ではない場所もあるが、使っていれば気にならなくなる。さらに、通話料が2110円以上にならないように習慣づいてしまうのも興味深い。

それまでは通話料が毎月3000円~4000円になっていたので、節約のために2台持ちをするようになったのだが、こうした利用はおすすめである。2台持ちのこの方法は最終的には販売店で詳しく聞いて、初めて明確に理解できた。ウィルコムのPHSはスマホ時代での活路を見出したが、その先輩格は2011年7月より提供を開始したNTTコミュニケーションズの「050plus」。

スマホに専用アプリを組み込んで使うIP電話サービスだが、月額315円の基本料金でかなり浸透してきている。050番号を利用できて通話品質も良く、050plus同士の通話は24時間無料。固定電話への通話は全国一律料金で、携帯電話への通話は全事業者一律料金である。

加えて、この050plusを使ってiPod touchをiPhoneのように使う人もいるようだ。このように、通信端末とサービスの選択肢がより広がってきたので、個々にスマホの通信料を下げる工夫の余地が増えてきたことは確かだ。

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[スマホの通信料] 2012年5月21日

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