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ますます消費者が優位になる!?ネットやモバイル利用

肌身離さず持っているケータイは、すでに多機能は当たり前、防水携帯の登場でお風呂にも、しっかりお供しているようだ。また、お財布は忘れても、おサイフケータイを忘れると、バスも電車も乗れないようになってきた。

日常生活のお供的存在で、自らの毎日の生活をサポートしてくれる相棒のような存在でもある。事実、docomoのCMはそうした状況を狙っており、ソフトバンクは旅などの戸外での様々なシーンを演出し、利用を促進している。この2つは異なるようなCMに見えるが、基本的なコンセプトは同じである。

2010年6月23日付の日経MJ(2面)の消費分析では、店頭でのモバイル検索における消費者調査の結果を記事として掲載している。ここでの検索は価格比較だけではなく、口コミ・評判、クーポン、レシピ、食の安全性など様々である、ということも書かれている。紙面ではこうしたモバイル店頭検索を「ナビ付ショッピング」と表現しているが、もはや"自分サポートケータイ"と呼んでもいいくらいだ。

同調査結果によると、モバイル検索が容易になってきており、購入ショップ、商品選択、価格比較と賢い購入志向は今まで以上に浸透していることがわかる。店頭で購入したい商品があると、そのお店か、競合店か、はたまたポイントが付いているネットショップか、明らかに購入意志決定のプロセスにケータイの存在は欠かせなくなってくるであろう。

検索をして、比較できるモバイルサイトがどんどん多くなっていることも起因しており、ネットショップなどもケータイで十分使えるようになってきていることも影響している。つまり、モバイルを店頭で使って、リアルタイムで検討する環境が整ってきたと考えるべきである。

以前であれば、価格.comなどのランキングをプリントアウトして店頭で比較したことも、もうとっくの昔の出来事のようになっている。リアルショップの時代においては、自分がよく行くショップと自らの行動範囲の中で、一番良いショップを決めては購入していた。その他に安く買えるショップがあったことを後で知って、悔しい思いをしたこともあった。

だが、今はネットやモバイルの浸透で、そうした情報格差が少なくなった分、賢い納得するショッピングができるようになってきている。情報格差と言うよりも、「ネット利用格差」や「モバイル利用格差」というべきか。使うか使わないかでの差は以前の情報格差と同様の結果が出るのかもしれない。

逆にショップ側は今までのようなわけにもいかず、ガラス張り状態の中で、来店者に価格訴求して衝動買いを誘うことも難しくなっている。ショップ側よりも消費者の方が優位になっていることも大きな視点としてとらえることができる。

同記事には「ショップのショールーム化」についても述べられているが、ショップで見て、ネットで購入するという傾向は今までもあったことで、来店してもらえるだけでも"良し"とするリアルショップ側は、時代の流れとして認知しているであろう。

こうした傾向はモバイルやショップだけではなく、一般企業のサイト閲覧にも同じことが言える。ネットで各種サイトをチェックし情報収集して、いろいろ学んでは一番良いところを選ぶ。「サイトのショールーム化」は避けられない。最終的に背中を押して、自社にとってお客様に決断してもらう要素は何か。これが今後の一番重要なポイントである。

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[ますます消費者が優位になる!?ネットやモバイル利用] 2010年6月24日

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