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SNSの利用年齢層アップは大きな問題となるのか?

マーケティングの現場で、よく遭遇するのが「ターゲットの年齢層アップ」の問題である。元々、企業がビジネスのターゲット(顧客)層として設定していた平均顧客年齢層が、経年変化と共にアップしてしまうことである。既存客が歳を重ねてリピートしてくれるのは良いのだが、企業が求めているターゲット層の新規顧客が増えていないと、こうした現象が起こる。

30年~40年前のニュータウンや新興住宅街も今や老人の街となってしまっているところも少なくないであろう。これと同様のことが企業の顧客層にも起こりうる。こうしたコアとなっている既存客層の年齢がアップしてしまうと、販売する商品のマーチャンダイジングも当然変える必要があり、幅広い商品構成となってしまい、ブランドがボケてしまって、ターゲットの若年層が逃げてしまう可能性も高い。

新規顧客と既存顧客とのバランスは、実はターゲットの年齢層までもしっかり注力する必要がある。

2009年7月9日付のマイコミジャーナルには、米国の大手SNSに関する記事が掲載されている(中高年層の大量流入で急速に老化が進むFacebook - 米iStrategyLabs調査)。

同記事によれば、かつて若い人に人気があったFacebookは、55歳以上の利用者がどんどん増えているようだ。大学生のコミュニケーションの場が中高年の社交場となり、"老化"傾向が強くなったとしている。

上記のように企業の場合は、常とう手段として別ブランドを、別途立ち上げるというマーケティング手法もあるが、果たしてSNSの場合はどうなるのか。高齢者の人口比率が増えている日本においては、多々出てくる問題であろう。しかし、興味深い現象である。

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[SNSの利用年齢層アップは大きな問題となるのか?] 2009年7月17日

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