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経営者層向けの解析ツールは必要か

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2005年11月9日付のCNET Japanに、『企業ブログ記事の口コミ効果を分析--RSSsuiteの新機能』という見出しで、ルートコミュニケーションズが11月9日に企業ブログのトラフィック分析や口コミ効果を分析するツール「ブログトラッキング」を開始した、という記事が掲載されていました。

このニュースを先日ブログで書かせて頂いた(口コミ効果をビジュアル化!?)が、今回のITマーケウォッチャーではこれに関連して、ログ解析ツールについて「経営者層向けのログ解析ツールが必要ではないか?」という提言を少し述べさせて頂きたい。

経営者層向けのログ解析ツールは必要か?!

企業における顧客データやセールスプロモーション、あるいはアンケート調査などのマーケティングデータは様々な集計や分析がされてこそ、次の一手がある。しかしながら、一般的な日本の企業では、その「データ活用」は重要としながらも、データを解析し読み込み、プランニングに活かす習慣がない。経営者トップ層も膨大な調査データの中から、その概要だけに目を通すだけである。

なぜ、その数値に至ったかという根本的な原因究明がされないことが多いのである。つまり、「データを見る」「データを読み込む」というビジネス習慣がない。とくに、マス広告やセールスプロモーションなどの予算はその予算案の枠組みと、費用対効果がわかるものについては、売上や数字にこだわるものの、細かなコンバージョンレートの追求はあまりされていないのである。

そうした習慣がネット時代にも大きく影響しており、自社ホームページへのアクセスなどの数字は実に無頓着な企業が少なくない。事実、自社サイトを分析するためのトラフィック解析ソフトやログ解析ツールはあまり売れていない。たとえ、ログ解析ツールを導入したとしても、日々データを見ながら、自社サイトをチェックし、かつチューニングすることは稀なことなのである。

それはどうしてか?

経営者層が自らログ解析データを見るには、あまりにもネット知識が乏しいと思われる。また、サイト管理者も数値だけを見て、思わしくない現状を指摘されたくない。また、ログ解析ツール自体の操作性は、ネット初心者が見るにはユーザビリティがあまり良くない。前述の『データを見る、データを読み込むというビジネス習慣がない!』ということも起因していると思われる。

企業サイトは今後、高頻度情報更新時代に入る。詳細な企業の商品情報は日々更新されることが求められる。経営者層が日々の自社サイトのトラフィック状況をもっと簡単に見られるツールが必要である。

そのデータも総アクセス数(総PV)、各アクセス数(リンク元、検索エンジン、サイト内移動) 、訪問者数(ユニークIP数)、1日あたりの平均アクセス数 、1日あたりの平均訪問者数、1訪問あたりの平均ページ閲覧数、来訪者のリンク元、来訪者が使用した検索エンジン、来訪者が検索したキーワードなどで十分である。

各種データが1ページに収まり、一目で理解できるようなものが欲しい。それもグラフ化されたビジュアルなものを毎日経営者層がチェックし、その自社サイトの実態を知ってもらうことができたらと思う次第である。少しは自社サイトに関心を持ってもらうこともできるのではないだろうか。

このようなメルマガを配信する前日11月14日に以下のようなニュースがあった。

Googleが11月14日付で無料のウェブ分析サービス「Google Analytics」を発表している。この無料ホスティングサービスは、Googleが3月に買収したUrchinの技術をもとに開発され、英語以外にも16の言語で提供される、と CNETJapanが伝えている。

自社サイトへの流入先、リンク元、閲覧ページ、滞在時間、掲載した商品のページ、購入プロセスの追跡など、基本的な機能がついている。さらにネット広告の効果測定、投資利益率に関するデータを自動インポートするなどの機能もあり、これが無料で使えるとなると、今までの有料解析ログツールはどうなるのでしょうか。

企業幹部やウェブ管理者、マーケティング責任者向けには、3種類のサマリービューが提供される、と書かれていたので、実際に登録して内容を見るとそのエグゼキュティブ・ビューワー(上記企業幹部向け)などは、ビジュアルなつくりになっており、これで十分という感じである。

是非、お試しを! 「Google Analytics

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[経営者層向けの解析ツールは必要か] 2005年11月15日

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