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ブブカの原理

consultant.jpg『短期間に目標を上げ過ぎるから貴重な人材をつぶしてしまう。会社も個人もブブカの原理を学ぶべきだ』という、カウンセラーの小杉正太郎氏・早稲田大学教授の言葉が記載されていた。2004年2月26日付けの日本経済新聞朝刊の一面「賃金―成果主義手探り」には成果主義による副作用について書かれている。

優秀な人も年々業務目標が高くなって、燃え尽きてしまい、休職に追い込まれる等成果主義の光と影が書かれていた。ブブカは1センチずつ世界記録を更新した。たとえとしての『ブブカの原理』という表現は実におもしろい。少しずつ目標を掲げて、がんばりなさい!ということであろう。

コンサルタントの評価はどのように行われているのであろうか。コンサルティング業務の場合は人件費がほとんどであるために、プロジェクトを遂行する上で時間をかけ過ぎると、だんだん利益は落ちてくる。

しかしながら、ある一定のプロセスを踏みながら進む必要があり、効果的にかつ効率的にショートカットは許されない。しかし、コンサルティング業務の経験と熟練度が増すとスムーズな進行が可能となる。コンサルティングに費やす時間とクライアントの満足度が重要な評価項目となる。

話を戻そう。前述の同紙おいて成果主義で成功しているキャノンのことが書かれているが、営業・販売においては数字が出てくるので評価しやすい。しかし管理部門やサポート部門においてはあまり数字に出てこないために評価は実に難しい。

自己評価や上司評価によって、より客観的なデータとなるにしても、最終的には『人』が『人』を判断するわけである。そうなると、前述の自己の『1センチ』ぐらいの成果アップは『ほぼ同じ』に見えてしまうのではないだろうか。逆にあまり成績が伸びない時にもブブカと言われるかもしれない。

いずれにせよ、組織における評価と賃金、その評価体系をつくるのは難しいものである。

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[ブブカの原理] 2004年2月26日

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