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2004年7月のblog記事アーカイブ

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夏の習慣

IMG_0363.jpg毎日、毎日、雨も多くなく、迷走する台風が近づいても例年になく暑い夏。でも悪いことばかりではなく、暑くて良いこともある。ナス、キュウリなどの夏野菜の生育は順調のようだ。猛暑の影響で順調に育った夏野菜は大都市圏を中心に軒並み値下がりしており、消費者にとっては嬉しい。

この時期、わが町のホンダのディラーでは『お客様感謝祭』として、既存顧客向けに来店キャンペーンが行なわれる。今年は前述の夏野菜『トマト、なす、きゅうり、ピーマン』御家族人数分プレゼントということで、丸い団扇タイプの「トマト」のデザインになっている。実にタイミングがよい。昨年はスイカで、その前は確かトウモロコシだった。毎年こうしたキャンペーンがなされている。丸いデザインなら良いのだが、トウモロコシの時は印刷屋さんが大変だったらしい。

毎年、この『お客様感謝祭』の景品をもらいに、ホンダプリモに行っては、『いやー、暑いですねー!』と担当の営業の方と世間話をして帰ってくる。これも毎年夏の恒例のアクションとなってしまった。来店すると、上記の夏野菜プレゼントの他に、エンジンオイル交換1050円、サマードライブチェック(15項目チェック)2100円という特典があると書かれているが、あまりその他の特典は気にしていない。

このDMが毎年届くと、今年も本格的な夏がやってきたことを感じるのである。こんな地道な地元のキャンペーンが好きな小生である。こうして、ホンダ車以外は乗らないようになっているが、もはやメーカーというよりもディラーを替えたくないという方が強いかもしれない。来週にでも顔を出そうかな、と思っている。地元の完全囲い込み型に小生は自然に溶け込んでいる。継続と習慣、これに勝るものはない!


[夏の習慣] 2004年7月31日

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知人の知人の知人

people123.jpg2004年7月27日と28日の両日の日本経済新聞朝刊(前者は21面、後者は27面)には『やさしい経済学:「小世界の新組織論」』という見出しで、一橋大学教授の西口敏宏氏のコラムが掲載されており、その紙面に目が止まった。「世間は狭いですねー」という、あの現象を専門的には『6度の分離(接続)』と呼ばれているようである。

ここでは、転職のことが例として述べられており、転職には知人を6回たどれば得られる!という法則があるとしている。パーティで知り合った男→1)本人→2)妻→3)その友人→4)パーティの男の親友の妹→5)その夫→6)紹介:転職成功、という例が説明されている。『知人の知人の知人』現象の法則性をハーバード大学の社会心理学者ミルグラムという人が1960年代に大量サンプル実験を行って、『6度の分離』という現象が存在することを実証したそうである。

先日テレビを見ていたら、遠く離れた外国から何人の知人をたどれば、ある芸能人を知っている人にたどりつくか、という番組があったが、そんなに多くなかったと記憶している。(この6度の分離を知っての番組か?)

さらに西口氏はこのような『スモールワールド』の理論は1970年代にハーバード大学博士課程院生のグラノベッターによる転職に関する研究が、さらに強化されたとしている。このコラムによれば、転職が成功した人の有益な情報提供者は自分の身近な「親しい友人」ではなく、「遠い知人」であり、それが決定的な情報であったと書かれていた。「親しい友人」の生活圏は本人と比べてもさほど変わらず、その情報よりも「遠い知人」が属する情報の方が異質的で豊かであると説明しているのである。

個人や組織は日常の身近なネットワークに埋没して、有益なネットワークを見逃していることを指摘しており、接触頻度の少なさによる遠い関係は複数のネットワークの間に構造的な溝をつくるようだ。この溝を良く見渡せるロケーションと、構造的な溝にブリッジングすることが必要であると締めくくられていた。

『知人の知人の知人』現象、「親しい友人」ではなく「遠い知人」という情報収集と情報提供の関係、ロケーション、ブリッジングなど、普段WEBサイトでのレコメンドやWEBマーケティングを考える上で、結構ヒントになりそうな非常に興味ある内容であった。(ご興味ある方は是非、掲載されている上記新聞をお読み下さい!)


[知人の知人の知人] 2004年7月28日

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Paper Machines

paper.jpg以前から気になっていた『Paper Machines』を購入してみました。上級向けのペーパークラフトであるが、それぞれの人や動物の表情がほのぼのとしてとても良く、「作りたい!」という衝動に駆られてしまいました。WEBサイトで調べて見ると、ドイツ人作家 ウオルター・フルラーという方の作品のようです。

アンディネットというネットショップで売られており、このサイトを見ると9種類ありました。上記サイトには、ウオルター・フルラー氏の紹介がされており、氏からの自己紹介が次のように書かれています。

わたくしはフランクフルトでとドイツ語と哲学・宗教学を学びマインツでは政治学を研究しました。1978年以来、私は北ドイツ地方のブレーメンで教師として働き住んでいます。また、職業訓練も私の仕事のひとつです。私は、技術・図工を時々何人かの私の訓練生達が理論的に仕事における機械装置のメカニズム開発を利用しているのです。結果的には、私の職業と私の芸術的な興味がそこで合致したというわけです。(上記サイトの『Paper Machines』コーナーから抜粋・引用)

毎日、PCやインターネット、あるいはデジタルに囲まれている方は、たまにはこのようなものを作って見てはどうでしょうか。ちなみに小生は写真の「Good Fishing」を購入いたしました。週末にこれを組み立てたら、ハマルかどうか。やってみようと思っています。

店頭で購入した商品を、WEBサイトで詳しく調べられる。追加購入をしたい時には、店頭に行くのが面倒になり、かつサイト上の方が種類も多くいので、きっと次回は上記WEBサイトで購入する可能性は高い。事実、購入する際に『帰宅したらWEBサイトで調べて見よう』と思うようになってきた。このような購入方法は今後増えるのだろうか。小生は何故か、既にそういう習慣になってしまっている。それゆえ、WEBサイトで情報が入手できないとがっかりすることが多くなった。


[Paper Machines] 2004年7月27日

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グレーカラー

skyblue.jpg2004年7月20日発行のWEDGE8月号(Vol.16 No.8)におけるWORLD NEWSには『新タイプのエンジニアが中国沿岸部で引っ張りだこ』という見出しで、中国におけるエンジニアの人手不足が深刻であることを伝えている。

同誌によれば、その新しいタイプのエンジニアは中国上海で誕生したらしく、管理・製品開発担当と技術担当の両方の特性を兼ね備えた専門家のようだ。前者のホワイトカラーと後者のブルーカラーの両方が合わさったことで、上海では『グレーカラー』と呼ばれているらしい。

その分野は金型、ネットワーク、ソフト開発などのIT関連から、室内装飾、広告、デジタル撮影などサービス関連に及んでいると報じている。政府は現在、このグレーカラー専門の養成コースを開設するなど技術専門学校をつくり、既にそこに通う人材は在学中に給料を支給されている人も少なくないと書かれている。

また、誌面では深圳おける人材不足に触れており、高級組立工が月給3200~6600元(約4万~9万円)と大学修士修了者の月給(約3万円~8万円)を上回っており、そんな背景があることも述べられていた。

つまり、完全な売り手市場においては不足している専門領域を幅広くすることで、中国の成長を停滞させない努力がなされている。いわば、能力ある人の『芸域を拡げる』ことで、対応しようとするものである。

きっと、日本においても高度成長の頃はこのような現象が見られたのではないだろうか。景気低迷の日本においても、リストラや人件費削減によって、仕方なく一人3役をこなしているところも少なくない。この『グレーカラー』の存在は、中国と日本では背景や目的が異なっているものの、人的資源の活用からすれば、わが国日本においても結構ヒントになるような気がするのである。

IT活用においては細分化しつつある専門分野であるが、日本の現状を考えると一人3役を担うほどの能力や人材が必要かもしれない。

しかしながら、『グレーカラー』というイメージがどうも暗すぎる。二つの色を混ぜて『スカイブルー』とか、『ゴールドカラー』とか、明るく輝かしい表現の方がいいのではないだろうか。元気が出そうである。曇天が多く、あまり青い空に遭遇しない中国では、そんな表現が難しいのでしょうか。

だが、実に興味深い記事であったことは確かだ。


[グレーカラー] 2004年7月26日

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もっと、VIP扱いしてほしい!

terget11.jpg以前本にも書いたが、ポイントサービス等の販売促進は購入した金額に対して、その金額に応じたポイント数を付与することが多い。

このサービスではあまねく公平でいいかもしれないが、平均購入額をはるかに超えた購入者、いわゆる購入額が多いロイヤルカスタマーからすれば、あまり納得できないサービスでもある。

購入額に比例したサービスではなく、ある一定の購入額を超えているお客様には、階段状のステップアップしたサービスが必要である。国へ納める所得税などの税金の料率は階段状になっていて一喜一憂するが、こうしたポイントサービスにはかなり有効である。『これだけ多くの購入をしているのに、あまりお得意様扱いされない!』という不満や不信は上級優良顧客には大きなマイナスなのである。

店舗の場合は、頻繁に来店し、購入額の多いお客様である常連客においては、その対応面は一般顧客とはかなり異なったサービスがあり、優遇されることが多い。VIP扱いされる快い気持ちが次回の来店につながるのである。それは単に割引や特典だけではなく、いかに上級優良顧客としての扱いがされるかであって、そのアクションが通常のサービスの中で具体的に反映されることが重要である。ネットにおけポイントサービスも様々なしくみが考えられるが、このリアルマーケットでの顧客対応やお得意様優遇の考え方はやっぱり基本となろう。

2004年7月23日付の日本経済新聞朝刊第12面には三井住友カードが自社クレジット会員におけるポイントサービスを拡充することを発表している。これによれば、従来のポイントに加えて、3年、5年の獲得ポイント(1000ポイント以上獲得した会員)の累計の1割分(上限500ポイント)をボーナスポイントとして付与される。さらに3年間で1000ポイント以上を獲得した会員は、その後の購入があれば、その2年後に同様のボーナスポイントが得られるようだ。長いお付き合いをすればするほどに、得するサービスとなっている。

長期間同社のカードを使っている顧客のロイヤリティに応える嬉しいサービスである。単にポイントサービスを実施すれば、そこそこのメリットがあった時代から、失いたくない顧客を具体的に囲い込むツールの応用の時代へと変わっていくような気配がするのである。ポイントサービスのしくみや内容をもっと進化させてみよう。思いがけない『囲い込み』が実現するかもしれない。


[もっと、VIP扱いしてほしい!] 2004年7月25日

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変わる!雇用形態

koyou.jpg雇用に関する企業組織のあり方が問われている。今までの終身雇用では企業の利益を圧迫し、固定的な人件費の調整がいよいよ必要になっている。社員を囲い込まず、柔軟な雇用形態が成功している企業もあり、下記紙面ではその状況を伝えている。

2004年7月22日付の日本経済新聞1面には『新社会論第5部トンネル抜けたら4:職場が「るつぼに」なる』という記事が掲載されていた。きっと、ご覧になった人も多いのではないだろうか。

携帯電話組み立てのアイ電子工業の雇用形態について書かれおり、まず5日間働く『ウィークリー社員』、それ以降勤務する意志があれば『マンスリー社員』になり、それを経て正社員になる雇用方式が紹介されていた。自分自身がどのように働くかを決めるシステムであり、会社に従属せず頻繁に入れ替わる、このような新たな雇用形態が成功しているようだ。また、自由に出入りできる建築現場への技術者派遣業の会社における雇用システムも紹介されていた。

多様化する職業と企業の雇用形態、時代がそうさせるのか、それとも長い不況が新たな模索へと駆り立てるのか。今日2004年7月22日付の日経産業新聞22面には『ICって何?』という見出しでIC(インディペンデント・コントラクター)と呼ばれる新しい働き方についての記事があった。

『雇われない、雇わない』、『サラリーマンでも企業でもない』個人の能力を企業から業務単位で請け負う、ホワイトカラー業務請負人のようなタイプであると書かれている。既にNPO インディペンデント・コントラクター協会もあり、IC協会理事長の秋山進氏によれば、『ICは会社と雇用契約ではなく、仕事そのものに対する業務委託契約を結ぶ「雇われない、雇わない」働き方だ。先行する米国では800万人以上がICとして働いている。』とある。

また、この記事には、7月1日にIC制度を取り入れた、ある企業の例が書かれており、元役員や元執行役員のIC契約等は「拘束されたくない優秀な人材が会社に残りたくなる仕掛け作り」ということらしい。


[変わる!雇用形態] 2004年7月22日

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PマークとISMS

pdca11.jpg最近、様々な分野でPDCA(Plan-Do-Check-Action)という言葉が使われており、今月のコンピュータテレフォニー8月号の特集は『情報セキュリティのPDCA』である。コールセンターにおけるISMS(Information Security Management System):情報セキュリティマネジメント・システムが注目されており、今回の特集記事では、そのセキュリティマネジメントの現状と課題からケーススタディ、提言などが詳しく書かれている。

『Part.1は<現状と課題>セキュリティマネジメントの徹底が企業の業務プロセスそのものの改善を促す。Part.2は<ケーススタディ>対岸の火事では済まされない!4企業事例から探るセキュリティ管理の要諦ソフトバンクBB/アッカ・ネットワークス/トリニティ・コンサルタント/テレマーケティング ジャパン。Part.3は<提言>個人情報が流出する3つのルートとコンタクトセンターで実践すべき必須対策7ポイント 』という内容である。

誌面にはプライバシーマークとISMS認証との違いが書かれている。簡単にそのさわりだけを紹介しよう。

『プライバシーマーク(Pマーク)制度はもともとインターネットを利用した消費者向けの電子商取引(Eコマース)などであり、個人情報保護コンプライアンスに準拠して運用している。つまり、個人情報の「人権」を強く意識した制度であるが、ISMS認証は企業の持つ情報の全資産全般にわたるセキュリティに関するマネジメントシステムである。そのため、この中に個人情報もその最重要資産として含まれている。

また、プライバシーマークは情報主体の本人(個人)のやりとりが多いBtoC事業者向けであり、ISMS認証は委託や預託などのBtoB(同一企業内、グループ企業内を含む)向けという見方もされているようだ。さらに、プライバシーマークが企業全体単位での取得を前提としているのに対し、ISMS認証は工場や支店などの事業所単位から取得できる。』と書かれている。

英国規格の「BS7799-2-2002」という規格があるらしく、国際規格協会の「BS7799-1」とマネジメントシステム仕様を定めた審査規格「BS7799-2」で構成されているらしい。ISO9001やISO14001のように認証を受ける企業が増えていると誌面には書かれていた。2005年年4月に個人情報保護法が全面施行される。いよいよISMS認証が現実の問題として、迫ってきている。

なお、詳しくは月刊コンピュータテレフォニー8月号をお読みください!
(本誌は書店売りはされておらず、お申し込みは株式会社リックテレコムへ)


[PマークとISMS] 2004年7月21日

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レスポンスWeb

ric2004720a.jpgマーケティング最前線」2004年7月20日月刊コンピューターテレフォニー8月号 連載より

ダイレクトマーケティングとレスポンスは切っても切れない関係である。新規の見込み客、新規顧客の獲得にはマス媒体やダイレクトメールを使って、問い合わせや申し込み、あるいは販売に至るまで、そのレスポンスに一喜一憂するものだ。Webマーケティングに取り組んでわかったことは、レスポンスアドやダイレクト・レスポンスアドのような技術的なノウハウやスキルがまだ確立していないことである。

Webサイトでは、利用者がトップページから入って何ら誘導がされない場合、「好きなようにWebサイトをご覧下さい」というものほど、問い合わせや引き合い、あるいは申し込み(例えば、送信フォーマット)をして頂ける確率は低くなる。

あるWebコンサルティング会社(イーナチュラル05/26メルマガバックナンバー)は、自社顧客(企業サイト)の数字として、トップページから流入するのは全体の32%という数字を公表している。逆に、トップページ以外から入った利用者は、なんと92%がトップページに行かずに去ってしまっているようだ。つまり、アクセスする利用者もアクセスされる企業サイトも、双方共に目的を達していない可能性がかなり高いのである。これではお互い不幸というものだ。

どんなWebサイトにも必ずアクセス数の多いページがある。例えば、BtoCで言えば、書き込みができる掲示板などのコミュニティページ、フリーメール、無料ホームページ、スケジューラーなどであり、一般的なBtoBのビジネスサイトで言えば、最新情報ページや用語集、FAQページ、そして通販サイトであれば、売れ筋の商品ページなどだ(今後はブログサイトがそれに該当するかもしれないが)。

これらの集客ページこそが実はエントランスであり、今後はこうしたマルチエントランスとしての考え方がまず必要となろう。

 その集客ページは、いわばマス広告と同じで機能であり、新聞でも雑誌でも最も目に付くところは掲載価格も高い。つまり、同様の価値を持つのである。それがレスポンス広告であれば実際に効果的な数字が期待できるからだ。掲載される場所やページも、新聞や雑誌などの広告の場合はクリエイティブに大いに関係するところである。

Webサイトは利用者が目的とするページを検索し到達したら、本来閲覧して欲しい幹線ルートに乗せないと、最終的なコンバージョンレイトはすこぶる悪くなる。前述の本来見たいページや見せたいページに到達せずに消え去るパターンとなってしまうからだ。

これは、一般的になってきたアクセス解析ソフトやASPサービスの解析ツールを使えば簡単に理解できることなのである。企業の考え方によっては、デザイン重視でイメージ訴求が第一、レスポンスは二の次とするところもある。しかし、一般的には自社のWebサイトはレスポンスを得ることが第一目標であろう。

新聞や雑誌に大きめのフリーダイヤルの電話番号を入れたくとも、デザイン上難しいと言われた時代があった。別に電話番号の大きさではないとデザイナーにもきつく言われた。今、同じように目的ページに導くためのフォントや一番目立つところに問い合わせのアイコン、バナーなどを貼り付けようとすると、しっかり拒否されてしまうことがある。

現状はまさにダイレクト・レスポンスアドの初期段階によく似ている。デザインと誘導スキルが一体となった『レスポンスWeb』という言葉が既にあるかどうか定かではないが、こうした考え方やスキルが一般化する日もそんなに遠くはないであろう。


[レスポンスWeb] 2004年7月20日

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大学でもマイレージ?

medal.jpgもはや大学は株式会社、学生や受験生を顧客と呼ぶ時代にあって、大学の運営は会社経営のごとく舵取りをしなくてはならない。ついに、大学生のモチベーションアップのために、航空会社のようなマイレージシステムを取り入れた大学が登場した。

日本経済新聞2004年7月18日付の朝刊34面には『成績を上げて海外へ行こう』という見出しで、関西国際大学の『キャンパス・マイレージ』制導入の記事が掲載されていた。

これによると、今秋から始まるキャンパス・マイレージの制度は成績、資格取得、課外活動などに応じたポイントが付加され、そのポイントは海外旅行、スクールバス定期、卒業アルバムなどの各種特典と交換できるらしい。

ちなみに、英検二級は5ポイント、日商簿記一級は10ポイント、クラブ活動で全国大会出場は15~40ポイントと書かれている。また、企業のプロモーション並みにボーナスポイント加算もあり、1000ポイント獲得で、米国旅行2週間分の航空券やホテル代がもらえるようである。

これで、どれくらい学習意欲が向上し、大学における課外活動が活発化するのか、単なる一過性の企画倒れにならないように頑張って頂きたいと思うのである。いずれにせよ、通常のマイレージサービスやポイントサービスと同様で運用次第ということになろう。今までのように選ばれた少数の人だけの賞状やメダル等授与のような栄誉ではなく、誰でも頑張れば得られる「実利」の方がいいのだろうか。

大学のWebシラバス(Syllabus:授業概要)には、ポイントの照会ページがあるのだろうか。また、大学からのEメールには『あと100ポイントで米国に旅行に行けます!もう少しだ!がんばろう!』というポイント取得のための促進コメントやコンテンツが入っていると、もっとおもしろい。これから開始されるようだが、運用面もしっかりやってほしいですね。今後の運用が興味深い。


[大学でもマイレージ?] 2004年7月18日

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1年間のブログ生活でわかったこと!

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第11号 「(その2)1年間のブログ生活でわかったこと!」

2003年07月26日から書き始めたブログは約一年を経過し、コラム数は400を超えた。当初は今まで書いた各種の雑誌や業界紙などの既存の執筆分を移行させた形だったので、実際には8月から本格的に書き始めたことになる。

匿名の個人の日記ではなく、あくまでもビジネスブログとして、マーケティング見地から書いてきたが、時として日記風にまるでマーケティングとは無縁なものまで書いてしまった。身分を明かして、誰が書いたか、それをオープンにして書くことはかなりのエネルギーを必要としたことも確かである。

とくに、2004年2月~5月までの4ヶ月間は日常の忙しさもありながら、毎日更新を目指してきた。事実、月間50コラムを達成したが長くは続かなかった。忙しさとの極限で書くブログは粗製濫造気味になることも経験した(ブロガーとして、その極限を知りたかった)。

また、ブログをオープンにしている以上、内容次第では批判を受けることが度々あった。本来なら気軽に書いて、少々の間違いは許して頂けると思っていたが、ビジネスとしてのブログでは許されないのかもしれない。

6月に入って、自ら課した毎日更新の原則を外してからは、また気軽に書けるようになった。その励みは読者の方がたくさん来訪されることと、友人・知人・お得意様に読んで頂ける喜びがブロガーとしてのモチベーションになっている。

しかしながら、トラックバックやコメントは嬉しいものの、匿名のブログサイトやブロガーからのものについては、どんな方かわからないために、身分をオープンにしている小生にとっては、中々コミュニケーションし辛い面があった。既に知っている方であれば、気軽に応答できるものの、言葉の誤解から悪い印象を与えてはいけないという気持ちが先に立ってしまうことは否めない事実であった。

そのため、トラックバックされた方、あるいはコメントを頂いた方には申し訳ないが、返答ならびに返信できなかったこと、ここにお詫びを申し上げたい。

2004年7月8日付のWIRED NEWSに『ブロガーに蔓延する「燃え尽き症候群」』という見出しで、ある人気ブロガーが書くことへのプレッシャーと多忙時の負担について書かれていた。小生のブログはそんなに人気があるわけでないので、燃え尽きはしないが、気持ちとしてわかるような気がするのである。きっと、このサイトに書かれていることが該当するブロガーは結構沢山いるのではないだろうか。とにかく今までどおり気軽に書こうと思っている。

是非上記サイト「燃え尽き症候群」を読んで頂きたい。


[1年間のブログ生活でわかったこと!] 2004年7月17日

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SEMとリアル店舗

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第11号 「(その1) SEMとリアル店舗」

2004/07/09付Japan.internet.com コラム/ClickZ Todayの記事で著者: KevinLee氏は『SEM ではブリックアンドモルタルが有利』という見出しでSEM(検索エンジンマーケティング)におけるリアルマーケット、リアル店舗の優位性を述べており、既存の店舗チャネルとB2Cのeコマース等オンラインショッピングの両方のチャネルのある企業ははかなり有効であることを説明している。

とくに有償広告系SEM は、ECサイトオンリーのビジネスよりもオンライン・オフラインのマルチチャネル型小売ビジネスの方が優位に立つとしている。例として、マルチチャネル・マーケッターのJC.Penneyのことが書かれているが、この会社は元々カタログ、電話番号、Webサイト、店舗など、昔からメディアミックス企業であり、別格であろうと思われる。

この記事ではオンラインでの情報収集とリアル店舗での購入を大きな勝因としており、店舗とカタログのマルチチャネルがSEMにも好影響を与えるということが書かれている。米国のトークフリー(日本ではフリーダイヤル)をうまく活用してきた先進的なリアル店舗はカタログ通販等のオンラインチャネルも的確に使っている。

このように、SEMはマルチチャネルのマーケッターの能力次第でリアルマーケットが優位に立つ可能性は高く、来店誘致や来店促進などにも効果があるようだ。すでにリアルマーケットでの店舗ビジネスを推進している企業は、WebサイトやEメール等活用とこのSEMを使って、新たな戦略としてWebマーケティングにトライして頂きたいと思うのである。


[SEMとリアル店舗] 2004年7月16日

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コンテンツの重要性とブログの底力

NIKKEIBIZ.jpg2004年7月15日

日経NET BizPlus:IT&マーケティングEYE」連載より

<経営者トップが閲覧していない! WEBサイト>

企業のWEBサイトの構築やサイトリニューアルの業務をマーケティング的な観点からコンサルテーションをさせて頂いていると、いろいろな問題点に遭遇する。一般企業の経営者トップはWEBサイトの重要性を理解しているものの、日常自社WEBサイトをあまりチェックしていないようである。

どのようなサイトが良いのか悪いのか、あるいはどんなサイトに人気があるのかないのか、WEBサイト自体をあまり閲覧していないために自社サイトも評価できない、というのが一般的な傾向である。

そういう方々に自社サイトのことを聞くと、あまり関心や興味が無いのか、「WEBサイトはある! やっている!」という発言しかなく、それ以上話が進まないこと多い。最近のWEB環境の変化やアクセス数やアクセスの質、あるいは全体のマーケティングにおけるWEBサイトのポジショニングを説明しても、それは広告や広報と同様の印象を持っており、部下に任せる末端の業務としか捉えていないようだ。つまり、前述のようにWEBサイトを日常利用していなければ、その良さは理解できないのである。

とくに、勘違いされるのが、以下のような点である。

1)WEBサイトに各種のコンテンツを1度アップすれば、ターゲットとしている潜在客や見込み客から
も閲覧してもらえる(会社概要として)。

2)WEB制作会社に頼めば、立派なWEBサイトが出来上がる。

3)WEBサイト上の自社コンテンツは部下に言えば何とかなる。

4)一度しっかり築いておけば、当分は大丈夫。

5)どこに頼んでも、誰に頼んでも、ほぼ同様のものができる。

<未だに脱していない! 立て看板としてWEBサイト>

企業として会社概要や商品・サービス内容を知ってもらうために、WEBサイトは必要であろうという考え方は持たれているものの、会社概要的な発想から脱していないことが少なくない。WEBサイトからの引き合いや問い合わせなど、実績に反映するとは思っておらず、自社サイトの情報を日々更新することや自社のマーケティングにおけるWEBサイトの位置づけなどは全く眼中に無いのである。

一方、WEBサイトを構築する側(WEB制作会社やWEBマーケティング系コンサルティング会社等)からすると、最近のWEB環境の状況や閲覧してもらうためのSEO対策などを説明し構築上のポイントをお伝えしても、上記のように一般広告や立て看板のように理解しているために、いくらアクセス数を増やすような対策をしても固定的なコンテンツでは限界があることに悩むのである。

また、最も困るのがコンテンツ不足である。一般的な固定情報だけで、可変的で流動する商品やサービス情報、あるいは詳細な情報やデータ不足、情報をオープンにしないためにありがちな焦点がぼけた表現や説明など、実は魅力的なサイトに成り得ないこともわかっているのである。

このようにWEBサイトには魅力的なコンテンツが重要で、そのコンテンツによって閲覧者が来訪し、来訪してもらうためにはそのコンテンツを日々更新して自社WEBサイトを育てて行くと言う考え方を理解してもらうことが必要であろう。

<日々更新された魅力的なコンテンツが1番!>

2004年7月8日付WIRED NEWSは『検索ランキングトップを競うコンテスト最終戦、ブロガーが勝利』という見出しで、サーチエンジンにおける掲載ランキングを競うコンテストである『SEOチャレンジ』の結果を報じている。このコンテストは、Google検索の結果1位を目指して、「nigritude ultramarine」という言葉で競争したようだ。見出しにあるようにブログサイトを所有する、あるブロガーが優勝しており、どうやって1位になったか、その理由を説明している。

競争相手のバックリンクを駆使した方法に打ち勝ったのは、人気ブログサイトの『1つのブログ』の書き込みであり、いつも興味を持って来訪している読者のサイトにリンクを依頼したようである。(詳細は上記WIRED NEWSを参考のこと)更新頻度が高いブログはGoogle検索のロボットの巡回頻度も高い。

また、ブログサイト自体も検索性に優れており、勝利したブログサイトも普段から魅力あるコンテンツを投入しているからである。この記事にはどんなSEOテクニックを駆使しても、『ブログの持つランキングの底力』と『ブログの読者数』には勝てなかったようだ。

SEO環境を知り、SEOテクニックも大切だが、閲覧者が興味あるコンテンツや魅力あるコンテンツが高い更新頻度でWEBサイトにアップされていれば、検索サイトの上位に結果が示されることがここに証明されたのである。このコンテストの勝利者は『より大きな影響力をもつようになるのは、ロボットが読むものではなく、実際に人が読んでいるページだ』と述べている。

良いものは良いと評価される(適正評価)検索エンジンや検索サイトこそが、本来のWEBサイトにふさわしい環境である。上記記事ではブログがそれを証明している。個人サイトも法人サイトも、大手企業サイトも中小企業サイトもこのWEBという同一の環境ではコンテンツが一番重要であることを再認識して頂ければと思う次第である。


[コンテンツの重要性とブログの底力] 2004年7月15日

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国公立大学向けのインターンシップ

sea.jpgインターンシップの先駆けである学生派遣のデジットは今まで先行し進めてきた私立大学のインターンシップに加えて、国公立大学向けのインターンシップ授業の代行業務についても今回始めると、昨日2004年7月13日付日本経済新聞朝刊17面の記事に掲載されていた。これによると、教員や学生の希望に応じて受け入れ企業(360社以上)を紹介し、就業前のマナー研修や進路指導も請け負うとある。

今や3年生を対象とした夏休みのインターンシップはかなり盛んになり、就職活動の開始時期が3年生の夏休みまで前倒しになっているらしい。もうこの時期で既に来年4月入社の新入社員が決まるわけで、こうした制度を私立大学だけ行うというのもおかしい時代になってきた。また、紙面によると、最近は授業の単位としてこのインターンシップ制度を認める大学も出てきたようだ。

なお、『インターシップとは何か』上記デジットのWEBサイトには次のように説明されている。

一言で説明すると、「就業体験」となります。つまり、働くこと・仕事というものを企業で実際に体験することです。ちなみに、文部科学省によるインターンシップの定義は、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」となっています。

インターンシップという仕組みは、日本では1997年ごろから始まったばかりですが、インターンシップ先進国であるアメリカ合衆国では、20世紀初頭からいくつかの大学が導入を開始し、1950年代から本格化しはじめています。1980年代後半においては、全米の90%の大学がインターンシップをカリキュラムに取り入れ、70%の学生が卒業までにインターンシップを経験するにいたっています。
(上記サイトから抜粋・引用)

米国では、もはや当たり前ということですね。

企業と学生にとっては相互に『お見合い』が出来る利点があり、就職後に「こんなはずではなかった!」とお互いの思惑がはずれないためにも良い制度である。夏休みのインターンシップの間に企業の仕事を経験することで、「やってみたい!」「やれる!」という自信がつくらしい。インターンシップ受け入れ先の既存社員よりも優秀な学生もいるらしく、受け入れ企業にとっては好評のようだ。


[国公立大学向けのインターンシップ] 2004年7月14日

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飾りではない!大学院

ikeda.jpg「知識」を単なる「ブローチ」ではなく、「武器」にしてみせます!金沢工業大学大学院知的創造システム専攻の教授である池田教授が今日の日本経済新聞の19面に登場。こちらを見つめる教授の顔が、朝の通勤電車での眠気を覚ましてくれた。その広告にはこんなことが書かれていた。

日本の「大学・大学院教育」は欧米から低い評価しか得られませんでした。「大学の教育改革をしないかぎり、日本の国力は間違いなく落ちていく」と痛烈な批判を浴びせかけられたこともあります。こんな言いたい放題に断固とした反論をしたくとも、日本の大学教育の現状を直視すると、私は反論の矛先を納めざるをえませんでした。・・・・とある。

この東京虎ノ門にある金沢工業大学大学院知的創造システム専攻は1年で修士が取得できる社会人大学院である。e-businessプロフェショナルコースはITを主軸とした今後のビジネス社会で俊敏に対応する人材の育成を目指している。また。ビジネスにおける「全体の最適化を考慮したシステム構造」を描き、「戦略的なビジネスプロフェッショナル」や「IT系のビジネススペシャリスト」の創出を目標としている。

是非資料請求や問い合わせをして頂き、チャレンジしてはみてはいかがなものだろうか。きっと、今後の新たな起点になるに違いない。今年入学した大学院生は74人、教員(教授・助教授・客員教授・客員助教授)は何と60人、従来の大学院にはなかった実践教育である。

使える知識を取るか、あるいはブランド物の飾りを取るか。

そんな選択を迫っている池田教授であった。

(この広告の詳細は2004年7月13日 日本経済新聞朝刊19面でどうぞ!今日から3日間連続の広告 のようだ!)


[飾りではない!大学院] 2004年7月13日

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金沢ではなく、虎ノ門

kit112.jpg金沢工業大学大学院のことを知人に話すと、「金沢まで行くのが大変ですねー」、とよく言われる。東京の虎ノ門に知的創造システム専攻が開設されたことは、あまり知られていないかもしれない。

今日、2004年7月12日付の日経産業新聞1面には、『富を生む大学-殻破る教育3:知財人育成売りに』という見出しで、同大学院の知的創造システム専攻の「知的財産プロフェショナルコース」のことが記事になっていた。

大手電機メーカーに勤務する知的財産系部署に勤める社会人の例や、同コースは大企業の知的財産部門の社員が集まるコミュニティーとなっていることなど、その他現在人気がある知的財産系のの大学院やオープンスクールのことが書かれている。ご興味ある方は是非一読を!

同紙の表現では同大学院の知的創造システム専攻のことを金沢工大の『東京支店』と表現していた。その<東京支店>では「社会人推薦試験」があり、説明会が7月26日・28日・30日に行われる。ご興味ある方は是非参加されたし!


[金沢ではなく、虎ノ門] 2004年7月12日

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CRM &セキュリティ

expo.jpg第9回 データウェアハウス & CRM EXPO (DWH & CRM EXPO)が2004年7月7日(水)・8日(木)・9日(金)と東京ビッグサイトで行なわれた。

また、同時開催として、第1回 情報セキュリティEXPOがあり、今日は日中暑い天候にもかかわらず、入場者も多く盛況なビジネスショーであった。今回はセミナーではなく、出展企業の製品やサービスをチェックする機会があったので、小生が興味を持ったものを2つ紹介しよう。

1つはオペラ株式会社のDOMSmail。これはHTMLメールやモバイルメールなどを自社データベース対応で配信できるシステムであり、HTMLメールに掲載された情報毎のURL等、利用者のレスポンスデータの収集・分析ができる機能も装備している。

また、DOMS DMは、ダイレクトメール配信システムであり、パソコン上で顧客の属性に応じた条件設定や商品の選定、テンプレートを用いたDMのデザイン、印刷および発送の手配、DMの効果測定までをサポートする機能もあり、前述のon-lineのEメールとoff-lineの郵便でのダイレクトメール両方をシームレスに連携するマルチプラットフォーム対応である。

同一素材をうまくHTMLメールとDMに活用する場合はかなり便利であり、ネットにおけるブラウザベースでASPでのサービス提供をしているようだ。


2つめはセキュリティEXPOでのIPS(ネットワーク不正侵入防御システム)で中央無線が販売している『SF-one』という製品である。従来のファイアウォールやIDS(不正侵入検知システム)は管理運用のための専門知識を持った技術者が必要であり、運用コスト、導入コストも高価なものが多かったが、この製品は管理・運用を軽減し非常に簡単に設置できるとしている。

既に韓国では500台以上の実績を持つIPSで標準価格は168万円ということである。WEBサイトは絶えず無数の悪質な攻撃があるらしく、ハッキングされているとサーバーやPCの処理能力は低下し、防御した途端に軽快な動きとなる。そんなデモンストレーションを見ると、ちょっとPCの処理速度が落ちて、処理が「のろい時」は案外ハッキングされている時かもしれない。それを考えると恐ろしい!


[CRM &セキュリティ] 2004年7月 9日

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サイトセレクター

sea111.jpg大アンティル諸島の最東端に位置するプエルトリコは、正式名:アメリカ自治領プエルト・リコであり、国土は8959平方キロメートルで、北側が大西洋、南側がカリブ海に面した、米国のリゾート地として人気がある島である。(きっと、美しいパームビーチが広がっている、という想像)。その地に今、米国のオフショアリング先としてクローズアップされているという新聞記事があった。インドに続き、今度はプエルトリコが移転先のようだ

日経産業新聞2004年7月7日付の第3面には「米産業地図:プエルトリコ」という見出しで、ハイテク、コールセンター、航空エンジンなどがプエルトリコへ業務移転していると報じられている。米国と同じ法体系で人件費が安いのが企業誘致の売りらしい。事実、プエルトリコ産業振興公社(PRIDCO)のWEBサイトには、誘致のための立地や人件費などの各種情報がアップされている。

この記事で一番興味を持ったのは、企業が合併、進出、移転などの立地選定の際に重要な役割として、『サイトセレクター:立地選定人』と呼ばれている専門コンサルタントが既に存在していることである。会計事務所系、コールセンター専門系、個人コンサルタント系などがいると上記記事に書かれている。これは新たなコンサルティング業務であり、米国ならではの職種である。

また、事業統合や企業再編に伴う移転先選定は、単なる人件費だけの問題ではなく、先端技術の海外流失問題、テロ問題、知的財産問題など、インドや中国以外のオフショアリング先の検討においても、かなり多くの選定要素があると指摘している。

既に『サイトセレクター』というコンサルタントが存在すること自体、実に興味深い。

しかし、今後はこうしたIT絡みの新たな職種・職域がiいろいろ登場することも当然考えられる。


[サイトセレクター] 2004年7月 8日

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KIT大学院の社会人推薦試験

kitposter11.jpg東京虎ノ門キャンパス<社会人大学院・金沢工業大学大学院>知的創造システム専攻の2005年4月入学の大学院入試説明会(社会人推薦試験:於 東京)が7月26日・28日・30日にそれぞれ行われる。

本専攻は、東京虎ノ門にて平日夜間・土曜開講の1年制社会人大学院であり、『真のIT系知的財産スペシャリストを創出・育成』する知的財産プロフェショナルコース、『新たなITビジネスリーダーを創出・育成』するe-Businessプロフェショナルコース、『次世代ITアーキテクトを創出・育成』する創造的ITプロフェショナルコースとそれぞれ魅力的な各コースが用意されている。

現場で活躍する39人のプロフェショナルな教育スタッフは基礎領域に精通する専任教員だけでなく、特許庁他、第一線で活躍するプロフェショナルなど、39名の客員教員(平成15年7月時点)を招聘し、「即戦力」を育成することを目的としている。

また、社会・企業のニーズに対応できる「高度なテクニカルコンピテンシー」を身につけるには、社会の最前線で活躍しているプロフェショナルな教員による実践的かつ多様な指導が欠かないのである。

今年、2004年4月から社会人大学院として74名の新入生と共にスタートしている。2005年4月入学の入試は、社会人・一般試験に加え、忙しい社会人の便宜を考慮し7月・8月・11月に随時試験が受けられる社会人推薦試験を実施することになっている。

ご興味ある方は、チャレンジされたらどうであろうか。

1.日時

第1回説明会 2004年7月26日(月)19:00~21:00
   
第2回説明会 2004年7月28日(水)19:00~21:00
    
第3回説明会 2004年7月30日(金)19:00~21:00

2.場所 東京虎ノ門キャンパス

3.参加費 無料

平成17年度学生募集要項:PDF


[KIT大学院の社会人推薦試験] 2004年7月 7日

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本来あるべきIT導入を!

semiit.jpg今日2004年7月6日13:30から始まった、東京コンファレンスセンター2F大ホール(飯田橋)にて行われた日経BP社 日経情報ストラテジー主催、日立情報システムズ共催の『製造業・流通業向けITセミナー』に参加した。

基調講演は「勝ち残るためのIT戦略」というテーマで、日経情報ストラテジーの発行人 原口 英紀氏がIT導入に関する現在の状況を話されていた。横並びや定型好きな日本企業が戦略も戦術もなく、かつ独自性を持たないで同様のパッケージシステムを導入する。そんな経営者および経営陣の決断力のなさを強く指摘されていた。

また、CIO(Chief Information Officer: 最高情報責任者 / IT担当役員)がEA(Enterprise Architecture )という目的を果たすには経営とITを全体のシステムから統制すべきであると力説し、このCIOの役割が日本の苦しい状況を打破するとも言われていた。ここ3年くらい前から登場したCIOの考え方は非常に興味深いが、社歴の長い大手企業ほど難しい。

さらに自社を知り、いわゆる横並び体質からの脱却を図るには、他社との差別化を図るような、生き残るためのシステム導入の必要性を解説されていた。そうしたシステム導入は1つでも良いとし、「一芸に秀でた能力での大学受験」のような『一芸システム』としてのシステム導入の有効性を説いていた。この考え方は非常におもしろい。達成感やサクセスストーリーが必要なのである。

「ITシステム導入のセオリー」:ITベンダーとの上手な付き合い方というテーマで株式会社MCシステム研究所の内山 力氏が壇上で力説されていた。システム導入企業から見ると、ITベンダーの言葉が通じない!あるいはITベンダーから見ると、顧客企業が何を言っているのかわからない!という状況を自身のコンサルテーション事例によって説明しておられた。

この2つの話の共通点は、今までのようなシステム導入やシステム検討のあり方を見直し、「本質」「本物」「本音」「実質」「オープン」「透明性」等を持って、導入プロジェクトを考える時代に来たということであろう。本来あるべきソリューションは、単にERPやSCM、PLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクル管理)等などを導入しても、あまり効果がないことが身を持ってわかってきたのである。

IT活用、システム導入の新たな時代が、明確にやってきた!と思われる。


[本来あるべきIT導入を!] 2004年7月 6日

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究極のラーメン鉢の成功要因

bowl11.jpg有田焼のラーメン鉢が話題になっている。そのビジネス・プロセスが実に興味深い。広く認知されている有田だからこそ、こうしたプロジェクトが成功したわけではなく、企画力やマスメディアのインパクトも大きな勝因となっているようだ。その成功の要因を陶芸サイト『うまか陶』が「うまか陶ジャーナル Vol.3:究極のラーメン鉢の人気」で克明に伝えている。

それによれば、マスメディアでの紹介やNHKの人気番組「プロジェクトX」における効果が「究極のラーメン鉢」というネーミングに至っている。さらに佐賀県からのバックアップを経て、101回有田陶器市では4,000個以上を販売し、加えてデパートの展示販売へと導かれたようである。日本には、こうした伝統技術が沢山あるが、このプロジェクトを見るとメディアとWEB活用、リアル店舗とWEBサイトとの連携等その好例となるのではないか、という予感がする。

さらに

・・・有田の陶磁器では稀にみるヒット商品となった「究極のラーメン鉢」と、それを生み出したプロジェクトAritaのチャレンジについてうまか陶流の視点で探ってみました。内的要因をみてみると、・・・・・

1)有田焼というブランドイメージに新しいチャレンジという期待性の付加価値、プロジェクトメンバーに

  は人気窯元が名を連ねていた。

2)チキンラーメンという意外性など、様々な話題性を持っていた。

3)この話題性があったからこそ、メディアの効果が生き、ヒット商品となった。

4)息の長いヒット商品、プロジェクトAritaが目指す「究極のラーメン鉢」として家庭でのスタンダードと

  なるポテンシャル。

5)その鍵を握るのは商品力にかかっている。

(上記うまか陶のサイトから抜粋、引用)

『有田焼 株式会社まるぶん』の「究極のラーメン鉢」サイトではそれぞれ有名な窯元から69のラーメン鉢が出されており、それがネットで販売されているのである。どれもこれも魅力的でこんな究極の鉢でラーメンを食べたら、さぞかしうまいであろう。購入する方は、どれを選ぶか迷いそうである。

プロジェクトの企画やOn-line、Off-lineのメディア等コミュニケーションツールを活かせば、歴史に培われたこうした伝統技術や商品も、ヒット商品となる可能性は高い。この好例に見るビジネスプロセスは他市場・他業界・他商品にも参考となる成功事例であろう。「究極のラーメン鉢」、ネットでもがんがん売って頂きたい。是非頑張って更なる発展をと思う次第である。


写真は小生が一番気に入った鉢である。黄色に龍のデザインがたまらない!

サイトに次のような説明がされている。

カタログ番号:R0051 黄交趾龍 錦右エ門陶苑(山口幸一郎)口径180mm×高80mm黄色に龍という絵柄は、中国ではよく使われる縁起の良いデザインですが、一珍という技法を用い、龍の存在感を出すことに重点をおいて制作致しました。20以上の作業工程と熟練した絵付け技術が必要な商品ですので、長く大切にお使いいただきたいと願っています。価格:¥21,000(消費税込み)

さあ、あなたなら、どれを選びますか?



[究極のラーメン鉢の成功要因] 2004年7月 4日

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ワインラベル

label11.jpg写真は先日会食の時に飲んだワインのラベルである。しかし、小生はそのワインを飲んでいない。あまりアルコールは強くなく、体質的に無理なタイプである。きっと、お酒をよく飲む人の3か月間の量が、小生の一生の酒量になるかもしれない。それぐらいに飲めないのである。

ふと見たワインのラベルデザインの美しさに惹かれてしまった。お店の支配人さんに聞くと、リーズナブルでおいしいワインだそうである。その支配人さんは、粘着剤が片面に着いている透明フィルムで、そのワイン瓶から上手に剥がしてくれた。

周りを切り取るとまるでコーティングされたラベル見本のようになっていた。ラベルコレクターはこうするらしい。(さすが、支配人、ラベル剥がしツールをお店に用意している!これは普通のサービスだろうか・・・・)

たぶん、ワインを嗜まれる方は、よく知っているワインであろう。
【ファレスコ】Merlot Umbria [2002]メルロ・ウンブリアという名前のワインである。会食した人たちは口々おいしいと言っていたが、ワインのことは全くわからず、WEBサイトで検索してみた。

.superioreという海外ワイン通販サイト

日本のサイトでは楽天でのあるショップで売られており、次のような説明があった。

『今やイタリア最上のコンサルタントとして、確固たる地位を築いたリカルド・コッタレーラ。全イタリアを飛び回っている彼が所有するワイナリーがこのファレスコなのです。・・・コストパフォーマンス抜群のメルロは、モンティアーノが濃厚かつ上品なワインであるのに対して、とにかく果実の力強さでぐいぐいと押していくタイプです。・・・』
まるどら:Falesco ファレスコ

なみログというブログサイトで『スローフード』のことが書かれていた。

イタリアで生れた言葉で「地域の食文化を守る運動」のことをいい、日本でも食文化の危機から、この理念に共感した動きが各地に広まっているとある。

このスローフードやスローライフの言葉が登場してから随分経つが、イタリアのワインのラベルを見て、イタリアという国はゆっくり食文化を楽しんでいる国なのかなーっと思うワインラベルのデザインだった。コレクターならずとも美しいものは美しい!さすが、イタリアですねー。


[ワインラベル] 2004年7月 3日

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商品パッケージとWEBサイトの活用

pc111.jpg新しい商品や変わった製品を購入したり、あるいは見たりとすると、より詳しい情報をWEBサイトで調べたくなる。店頭や広告で得られる情報も限られており、WEBサイトで詳しく説明や解説がされていると刷り込み効果は高くなり、その商品や製品のブランド力も深く浸透するのではないだろうか。

先日購入した腕時計の操作説明書は非常に簡単に書かれており、『きっとあるにちがいない!』と思いWEBサイトで検索すると、付属の説明書よりもわかりやすく書かれていた。確かにPC関連の製品などは操作説明書やマニュアルについてはサイト上からダウンロードやPDF(プリントアウト)によって、各種情報が入手できるようになっているため結構便利である。

japan.internet.com のWebマーケティング 2004年7月2日付のWebマーケティング・バックナンバーには『商品パッケージに載せる URLは商品・サポート情報の提供にも有効』という記事が掲載されていた。これはWeb ドメインマーケティング事務局が2004年7月1日、「商品パッケージとドメイン名に関するアンケート調査」の結果を発表したものである。

約68%が商品・製品を購入後、商品に記載されているドメインを見てアクセスした経験があるとしており、プレゼント応募が73.1%と多く、続いてWEBサイトの存在を知って興味を持った人は49.7%となっている。さらに商品サポート情報が36.0%、その他関連商品情報が35.7%という結果である。かなり興味深い数字である。こうしたWEBサイトで購入者が『調べる』という新たな習慣はきっと増えてくるにちがいない。

『事務局はこの結果から、「商品パッケージに記載されるドメインはキャンペーン以外に、商品情報、サポート情報を提供するといった場面の有効利用も期待されることが分かる」と見ている。』(上記サイトから抜粋・引用)と書かれていた。

また、調査結果では URL が記載されている方が良いもので最も多く選択されたのが『食料』『飲料』『医薬品』としている。かなり納得できる結果である。これら商品のWEBサイトでは、詳しい商品情報を提供をすることはもはや必須となろう。つまり、今後の競争は商品力や売り場、広告の露出量などに加え、WEBサイトでの情報提供度やサイト魅力度も大きなポイントとなりそうである。

商品情報をより正しく詳細に伝えるには、商品パッケージや説明書だけでは伝わりにくい。加えて新しい商品や製品だけでなく、長年販売しているロングランを誇るものであっても、培われた商品特性や商品誕生などのルーツ、商品の改良点、あるいはバックグラウンドやその成り立ちなどを伝えることも必要である。その世界観を幅広く、かつ深く伝えることがブランド訴求に大きく貢献するからだ。

この商品パッケージとWEBサイトの活用は、今後どんどん密接な連携を持つようになると思われる。


[商品パッケージとWEBサイトの活用] 2004年7月 2日

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久々のスパム50連発

rench11.jpg今晩、久々のスパムコメント50連発を頂きました。ブログを書こうと思い、サイトをチェックしたらカジノ系のスパムでした。検索サイトランク狙いのリンク貼りだと思いますが、こちらも少し工夫を施してもらっているので最近は安心していました。

先日『最近スパマーは来ないねー』などと言っていた矢先でしたから、余計に腹が立ちますね。50コメントを削除するには、ほぼ一時間かかります。それも、IPアドレスを禁止IPに追加しながらですから、ひとつずつ削除するのは結構面倒な作業です。

Movable Type 2.661になってから、連続投稿出来ないので大量のスパムは一気にやって来ないようになりましたが、コメント内容は同じでもIPアドレスを変えて投稿しにやってきますね。お陰で、禁止IPは一挙に127個になりました。

早く、Movable Type 3.0日本語版にバージョンアップして、『TypeKey』の機能を使いたいと思っています。ふーー。

追:何と、スパマーのアドレスが@gmail.comでした。(悪用される方が多いのかも)


[久々のスパム50連発] 2004年7月 1日

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