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「ありがとうございます」がデンワのチカラをより引き出す!

電話によるコミュニケーションにおいて、お客様との会話には、「ありがとうございます」と言う(べき)シーンが数多く出てきます。「ありがとうございます」は、感謝の気持ちを表す言葉ですから、気持ちが伝わるよう抑揚を豊かにゆっくりと話すのが基本です。

ところが、使う場面によって、基本どおりに話をしては会話の流れが止まってしまい、お客様をイライラさせることがあります。

それは、あいづちの代わりに使う「ありがとうございます」です。注文受付や本人確認の際、お客様に個人情報のデータ(住所や電話番号など)をお聞きしますが、そのお返事に対して、「ありがとうございます」と答えるケースが多くあります。たとえば、次のような会話を想像してみて下さい。

CM : 「ご本人確認のため、ご住所をお願いいたします。」

お客様: 「○○市××町△丁目です」

CM  :「○○市××町△丁目でございますね。かしこまりました。次に、お電話番号をお願いいたします」

お客様:「○○○○番です」

CM  :「○○○○番ですね。ありがとうございます。」

*CM=コミュニケーター

この場合の「ありがとうございます」は、当然ながら情報をくださったことへのお礼の気持ちも含まれていますが、「かしこまりました」と言い換えることも可能で、主として「了解しました」という意味合いの強いものです。

したがって、本来の意味での、心からの感謝の気持ちを伝える「ありがとうございました」とは言い方を変えた方が良いことがわかります。これら二つの「ありがとうございます」の使い分け方法をまとめてみましょう。
 
arigatou1.jpg※ただし、どちらも、ただ「言っているだけ」のような感じにならないよう、気持ちをこめることが重要です。

普段何気なく使っている「ありがとうございます」ですが、このように目的やシーンに合わせて「ありがとうございます」を意識的に使い分けることで、聞き手にとっては快く思って頂けて、かつスムーズな会話運びが可能になります。もっともっと、デンワの"チカラ"を引き出すことができるのです。

何度も念をおしますが、言葉の意味上、ただ言っているだけでは、かえって印象が悪くなることもあり、気持ちをこめて、自然に本心から発すること。これだけは忘れないようにしましょう。


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[「ありがとうございます」がデンワのチカラをより引き出す!] 2010年3月19日

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