業績が悪くなったり、業界や業種における構造的な売上低下が進んだりすると、その「業種の存在意義」自体が問われる。別にその店舗でなくても、他の店舗でも購入できる。しかも、品揃えが良くて安価となると、わざわざ行く人は少なくなる。
こうした動向は、スーパーやコンビニ、デパートなどが景気低迷でいろいろ模索されているが、果たして小売業だけであろうか。サービス業も同様であり、時代の流れだとして簡単には片付けられない問題である。
また、これらの問題はBtoCだけではなく、BtoBもその存在意義が問われている。ネットの影響で今までのブランドや技術的な優位点が薄れてくるからだ。"この業務はこの会社"という今までの絶対的な信頼性や、専門的なノウハウ、スキルはフラット化しつつあり、それでも、自社の価値を見いだせないでいる企業も少なくない。
しかしながら、本当はどうなのか。今まで培ってきた技術力やブランド、信頼性などは、そんなに簡単に消えてなくなるのか。自社の様々な資源や能力を新たな時代に向けて、準備・始動していないことが大きく影響していると思われる。
さらに、大きな「チェンジ」が企業にも求められているものの、実はマーケティング戦略を見直すことで、将来に向けて大きな変革ができる企業も多々あることを最後に付け加えておきたい。
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[企業の存在意義とマーケティング] 2009年9月28日
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