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紙系メディアとネットの難しい費用配分

カタログ、ダイレクトメール、はがき、電話、ファックスとコミュニケーションツールは増えて、通販など各種レスポンスを獲得する企業にとっては、これだけでも大変であった。しかし、現在ではネットが浸透して、PCや携帯でのアクセスが確実にプラスされた。

マルチ化したディバイスをどのようにハンドリングするか。

1番難しいのは費用配分であろう。

紙系のメディアはだんだん減る一方であるものの、決してなくなりはしない。ネット通販に力を入れている企業でも、神のカタログやダイレクトメール、既存顧客への機関誌などは量こそ少なくなったが、消費者個々のコミュニケーションに対するニーズが多様化しているので、マルチ対応をする必要がある。紙のカタログ費用を削減し、ネットに力点を置きたくても、その配分が今、1番悩ましいのである。

2009年9月3日付の産経関西には、「カタログ通販、ネットシフト進む 消費不振・用紙代上昇・・・」という見出しで、カタログ通信販売各社がネットでの販売比率を高めているという記事が掲載されている。

お客様はネットへシフトしており、カタログへのコストパフォーマンスは良好でないものの、まだまだ紙とネットとの相乗効果もあり、大幅なカタログ費用のカットには踏み込めないようである。

ただ、同記事には「ネットの役割が情報収集ツールから商品購入ツールへ変化している」していると述べられており、実に興味深い。この辺が今一番重要であり、今後戦略的にどのように進めるかが大きなポイントになるからだ。

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[紙系メディアとネットの難しい費用配分] 2009年9月 3日

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