今までマーケティング現場でCRMと言うと、CRM(Customer Relationship Management)であったが、食品や日用品を市場に出すメーカーにおいては、もう1つのCRMである(Cause Related Marketing:CRM)が効果的な展開を見せている。
"ボルヴィック1リットルでアフリカに10リットルの水を"これなどは、以前からよく目にしたコピーである。アウトドアウェアのティンバーランドも環境への取り組みがなされている。
2009年8月5日付の日経流通新聞一面には、「買い物 大義で選ぶ」という見出しで、このコーズ・リレーテッド・マーケティングについての記事が掲載されている。社会貢献・エコなど代金の一部を寄付するという大義に、何か社会貢献したいとする気持ちや共感が得られることで、商品を選択するようだ。同紙には10社ほどの事例が記載されている。
自分の不摂生な日常生活で、少しでも健康的なものをと、体に効きそうなドリンクをコンビニで、つい選んでしまう傾向に少し似ているような感じでもある。
だが、同記事には、こうしたプロジェクトやキャンペーンは、女性には効くようであるが、とく40代の男性にはあまり共感できるものがないらしい。日本ユニセフ協会には企業から"何をしたらいいのか"という問い合わせが多いというのも、何だか日本の企業らしい気もする。
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[もう1つのCRM] 2009年8月 6日
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