消費の動向は時代の潮流や社会的背景が大きなインパクトを与える。とくに、余暇時間の過ごし方と消費との関係において、その動向はマーケッターとして見逃せない。マーケティングにおける「今」は一番重要であると、何回も述べてきた。
これは、マーケティング戦略を検討する場合やそれに伴ってツールを選択する際には、企業のターゲットとなる顧客層をどのように見極めるのか。カスタマーインサイトの掌握が大切になるからだ。
2008年6月11日付のMJ2面には自宅で過ごす人が多くなり、「イエナカ消費」についての調査結果が記事として掲載されている。刺激的な消費の場が増えていないことが、外出機会を減少させ、休日を自宅で過ごす「自宅派」が増えていると述べられている。
そのため、インテリアや雑貨、植物など「イエナカ消費」が増えていると書かれている。ガソリンの小売価格高騰に加え、その他の値上げによって、アウトドア志向がどれくらい減少しているのであろうか。それとも、一時的な動向なのか。興味深い消費傾向である。
自動車検査登録情報協会が発表した2007年度の国内の自動車保有台数は、前年度0.2%減で約15万台少ない7908万としている。人口減少傾向やや少子高齢化で国内の新車販売台数は1990年で777万台、2007年は531万台と減少しているようだ。ガソリン小売価格が新車販売に大きく影響し、今後も保有台数の減少が加速する可能性が高いと述べられている。
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[自宅派が増えてイエナカ消費が上昇!?] 2008年6月11日
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