ネットやネットビジネスを様々な視点から見つめると、非常におもしろい。とくに、現状の動向から将来へ向けて、ネットがどうなるのか。ビジネス分野が異なる人との討論や議論は少なからず自分の領域へのヒントになる。
インプレスジャパンさんから、「新・データベース・メディア戦略」という書籍が送られてきた。副題に「オープンDBとユーザーの関係が最強のメディア」と記されている。データベースとメディアという言葉のマッチングが興味をそそる。データベースはどうも奥まったイメージがあり、そこにメディアという華やかに前面に出ている言葉が、加えられているからだ。そこに、「新」という字が頭についている。
きっと、この本を読む人は、最初にどうしてこのようなタイトルなったのか、それを実際に確かめたいと思うにちがいない。事実、小生も今までの自分の考え方をオーバーラップしながら、この書を読んでいたら、随分読むのに時間がかかってしまった。結構骨太である。ただ、ここで、具体的にいろいろ書いてしまうと“おもしろさ”が半減してしまうといけないので、是非、読んで確かめて頂きたい。
なお、著者はそれぞれにネットビジネスを展開している5人の代表取締役の方々で、小生がよく存じている方も執筆されている。冒頭で述べたように、各視点で「新・データベース・メディア戦略」が述べられており、それも、各々がネットビジネスの現場でしっかり実践しておられるので、事業と絡めた経験と蓄積が上積みされて、執筆内容に説得力がある。
今までのようにWeb2.0で語るよりも、このデータベース・メディアという考え方やベースでまとめた方がわかりやすい。いかにデータベースがネットビジネスに欠かせない1つであるかが理解できるであろう。もちろん、お勧めの一冊である。
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[「新・データベース・メディア戦略」を読んで] 2008年4月 3日
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