銀行の窓口販売において保険商品が全面解禁になり、各保険会社はいわゆる「販売の蛇口」が増えたことで、販売実績に大きく影響するだろうと思われていた。が、保険販売の取り扱い業務に慣れていないことや手数料が少ないこともあり、実際にはすべての銀行がそんなに力を注いでいないようだ。
全面解禁では、医療保険、がん保険、月払い終身保険、自動車保険などが販売できるようになり、中でも自動車保険は銀行の窓口で紹介・説明を行い、保険会社の保険商品サイトやコールセンターへの誘導をしているらしい。2008年2月8日の日本経済新聞7面で、この記事が掲載されている。
ただ、銀行の窓口販売での保険商品は自行の既存顧客へのアプローチや継続的なコミュニケーションを考えると、利益率は低くても、関係性を深められる商品になると思われる。また、その他金融商品のお勧めをする上でも、接触機会や来店頻度を増やすこともできるのではないだろうか。
とくに、“気軽に銀行の窓口へ行かせる”というアクションを起こさせることは、一般的に中々難しいことでもあるからだ。電話でお勧めをして、来店への機会を増やすこともできる商品として検討することもできよう。まだまだ、銀行における既存顧客向けへのアウトバウンドコールのアプリケーションは少なすぎると思われるのだが・・・。
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[銀行窓販全面解禁でも保険販売に力を注いでいない!?] 2008年2月10日
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