ターゲットは誰?最近、これが一番難しい。メーカーが商品をつくり、目指す消費者にその商品を購入してもらうプロセスは確実に変わりつつあるからだ。モノが溢れ、ネットが浸透し、選択の幅も広がり、以前の状況と異なってきたこの時代の消費は、変わって当然であろう。こうした新たな潮流はマーケティング現場への変革を促している。
今日2008年1月23日付の日経MJ2面には、電通消費者研究センターが昨年2007年12月7日に発表した「新大衆プロジェクト」の調査分析結果を、記事としてわかりやすくまとめ報じている。同紙によると、以前の大衆、少衆、個衆を経て、現在は“新大衆”と呼び、ネットにおける共有、共通という特徴がリアルマーケットでも影響し、それらの動きを「共振型」としている。こうした共振型消費者を「鏡衆」と位置づけ、共通性を求める消費者像を捉えているようだ。
また、紙面には今までの少数のイノベーターによる影響力だけではなく、共感を持つ小集団のインフルエンサーが新たなコミュニケーションをすることで、大きなうねりをつくるとしている。普段、マーケティング現場にいる人なら、少なからず理解することができよう。ただ、一昔よりもはるかに難しい状況であることは確かで、おいそれと「カスタマーインサイト」を簡単に論じることができない時代になってきたのかもしれない。
(あなたは鏡のように反射しあう共振型消費者でしょうか。)
参考:
Impress Watch 互いに共振する消費者層「鏡衆」が台頭、「脳トレ」などのヒットを牽引
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[あなたは共振型消費者ですか?] 2008年1月23日
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