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以前の「情報過多」と言われた表現は今

以前から、「情報の海」とか「情報の渦」とか、あるいは「情報に流される」とか、情報過多の時代に関して様々なことが言われてきた。ネットが浸透し、サイト数や個人の発信量が増え、まさにその表現が本物となってきている。日常仕事柄ネットワーカーなので、ネットにおける大量の情報の中に好んで飛び込んでいると、確かに自分自身の判断や評価が重要になってきたことを再認識している。

孔子の四十にして惑わずという時期はとっくに過ぎ去った小生だが、このネット時代においてはあまり年齢と経験では推し測れないことが多々ある。ネットとの接触頻度や接触時間が多いと、ネットにおける刺激に誘発されることもあるからだ。しかし、ネットのない時代を過ごしてきたからこそ、現実とバーチャルとの分別ができているのだろうと思うこともある。

以前のネットが登場した際の「情報過多」と言う表現は、自分からは発信していない受け身の状況だったので、現在のブログやSNS、ネット掲示板などの複数 to 複数のネットのコミュニケーションとは異なる世界であった。また、個人が発する情報も簡単に目にすることが出来る状況などを考えると、知らずうちに「新たな情報過多時代」に入っているのかもしれない。

ただ、良くも悪くも、だんだん現実とバーチャルの境目がなくなりつつあることも確かである。2004年において、19年ぶりに米国のマーケティングの定義が改訂されたが、それは顧客とのコミュニケーションや継続性に重きをおいているものの、また変わるのではないかとさえ思うのである。

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[以前の「情報過多」と言われた表現は今] 2007年12月11日

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