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「仮想世界で暮らす法」を読んで

ここ数年におけるネットの成長あるいは進化は技術的な側面だけではなく、同時に利用者の習慣を変えるほどに様々なところで影響を与えている。そうしたネットの状況はヘビーネットワーカーやネット系会社の人達はよく認知しているものの、すべての人達が理解しているわけではない。

今、ネットはどのような状況なのか、将来どうなるのだろうか。気軽に読めて、すぐに理解できるようにと、株式会社ホットリンクの内山社長が『仮想世界で暮らす法―「Web2.0」社会でどう生きるか:内山幸樹著』という書籍を執筆している。

kasou1.jpg先週この本を送って頂き、週末に読ませて頂いた。最近のネット状況をわかりやすく解説している。氏とお会いしてから8年くらいは経過していると思うが、昔から時折語る氏特有の考え方が各章に散りばめられおり、読み易くうまくまとめられている。

本書で書かれている「仮想世界」は最近のネットの状況を意味しており、出会う法、稼ぐ法、融合、発展、進化と、現在から将来への考え方が語られている。本書のあとがきにも書かれているように執筆者本人が“妄想”としている点も中々興味深い。

ただ、謙遜して“妄想”としているものの、日本においてネットが登場した初期段階にサーチエンジンの開発にも参加しており、本書は起業後のネットや携帯電話系の技術開発等実績を踏まえた内山氏の一貫した考え方でもある。そのため、内山氏の今までの軌跡やヒストリーを思い浮かべながら、読んだ次第である。是非ご購読をお勧めしたい。

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[「仮想世界で暮らす法」を読んで] 2007年10月28日

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