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アルファーブロガーの誘導力

CGMの台頭がめざましい。家庭からのCGM閲覧時間が4分の1となったと、日本広告主協会がその調査結果を発表したようだ。2007年2月22日付の日経産業新聞がこのニュース(ブログなど参加型サイト、閲覧時間が急拡大)伝えている。同協会のWeb広告研究会が2006年9月時点の調査データを基にCGMの影響を分析したようだ。

こうしたCGMの勢いは、そのままネット上のメディアとしても大きな影響力を示し、ブログやSNS、ネット掲示板、コミュニティサイトなどに書き込む人や閲覧する人の増加は数の論理としての優位性を持ち始めている。このような状況において、人気ブロガーは“アルファブロガー”と呼ばれ、興味ある情報発信によって、月間のページビュー数は大手企業並み、いや大手企業サイト以上の訪問者をひきつけている。

今日2007年2月22日付の日経産業新聞2面には上述のアルファブロガーを広告媒体とする新事業の記事が掲載されていた。アジャイルメディア・ネットワークという会社がブログ・オン・ブログ広告とバナー広告の2種類を企業向けに販売するようだ。アルファーブロガーサイトなどでの広告サービスは既に米国において「ブログネットワーク」と呼ばれており、個々のアフィリエイト広告から、それらをまとめたビジネスとして注目されている。今後もこうしたビジネスは増えると思われる。

一方、企業はセキュリティや個人情報保護、それに日本版SOXによる内部統制と、雁字搦め(がんじがらめ)の状態にあり、こうした個人やベンチャー企業からの「誘導力」はむしろ歓迎かもしれない。以前から述べているとおり、アルファーブロガーのサイトは、ページビュー数という数の論理からすると、当然メディアとなりうる存在である。今後も注目したい。

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[アルファーブロガーの誘導力] 2007年2月22日

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