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マーケティング最前線:第50回 2007年2月20日
ネットの浸透がビジネス変革を求めている!
ネットが浸透して明らかに今まで以上に情報量が増え、メールと情報発信しやすいサイト、書き込みやすいサイトの登場で、自らも昔以上の発信をしている。以前のようなメールや気に入ったサイト閲覧だけではなくなっている。ネットで毎日、各種ニュースを読んだり、予約や申し込みをしたりと、今後はeラーニングや大学、大学院などの教育に至るまでもネット活用で実現化されつつある。
もはや単なるメディアではない状態だ。また、仕事でネットを使っている人は、きっと職場だけではなく家庭においても、個人的に利用されているにちがいない。ネット環境は法人も個人もその垣根がなく、Webサイトは同じ環境下で閲覧することが出来る。そうしたフラットな環境は今までにないメリットをもたらした。しかしながら、その結果、自宅でも仕事が出来るようになってしまった。
とくに、会社内でサイト閲覧規制や仕事上必要のないサイトを閲覧できないようになっている企業も多くなってきたため、自宅で自由にサイトチェックする上で、つい仕事関係のサイトも閲覧するのではないだろうか。そのため、仕事のことが頭から離れない人も多いと思われる。
もちろん、携帯電話も同様に仕事の区切りが付けにくい。このようなデジタルやネットの進化は、技術的なものから日常生活やビジネスへと具体的に浸透してくると、徐々にではあるが習慣やライフスタイル、ビジネスマナーまでも変化するのは当然のことである。となると、従来型のビジネスやサービスも変わらなければ、利用者は減少し、それが実績数値の下降へと直結する。
例えば、毎日目にするニュース。最新ニュースをネットで見る習慣が付いた人も多い。インターネットコム社とクロス・マーケティング社がこのほど発表した「ニュースに関する調査」では、政治・経済・国際・社会などの分野では「テレビ」が最も多く、「ネット」「新聞」が続いている。しかし、ITやテクノロジーのジャンルでは70%を超える人が「ネット」で見ており、テレビは16.0%、新聞は9.0%という結果となった。
また、ネットニュースは66.7%が「ほぼ毎日見ている」としており、時々見ている人を加えると、回答者の約8割以上が、ニュースサイトを利用していると、ジャパン・インターネット・コムの記事で述べられている。ニュースの場合、速報性が求められていることからネットを利用し、一方、テレビは娯楽性、新聞は情報端末を持たない移動時など、利用者のライフスタイルによって媒体も変化してい
る、としている。
こんなこともあった。あるスポーツの試合がテレビで放映されていた時に、既にその試合の結果が大手ポータルサイトで速報ニュースとして掲載されていた。帰宅したら、家
族がその試合を真剣にテレビで観戦。思わずサイトで見た勝敗を口にしてしまい、白い眼で見られてしまった。試合はライブではなく、録画されたものが少し時間をずらして放映されていたものだったのである。
今後、これまで以上にそれぞれのライフスタイルが変化していくものと考えられる。企業はこうした今までとは異なる潮流を感じ取っているに違いない。ライフスタイルの変化とネットの浸透が、ビジネスそのものの変革を求めていることは確かである。
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[ネットがビジネスの変革を求めている!] 2007年2月21日
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