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米国における10代のSNS利用者は?

2000年に入り、マーケティング業務で重要視してきたことは、コミュニケーションがマーケティング領域に深く入り、コミュニケーション=マーケティングという位置付けが築かれたことであった。2004年には米国マーケティング協会が顧客との継続的なコミュニケーションをマーケティングの定義の中に匂わせているのが非常に興味深かった。ネットや携帯の登場はマーケティングの考え方も変えてしまった。というより、マーケティングは実績を上げないと意味がない分野で、現在の「今」が一番重要視されるために時代が反映した結果であろう。

新たなコミュニケーションツールは時代の変化によって、微妙に利用状況も変わりつつあり、その変化点をマーケティング視点で読み取ることが重要だ。もちろん、各種のリサーチ結果を鵜呑みにするわけにはいかないが、マーケティング現場では、そうした調査結果を1つの判断材料とすることは極めて重要なことである。

現在、日本でも成長しているSNSであるが、米国での利用者調査の結果が2007年1月9日付のJapan.internet.comに、「SNS を利用する10代の若者は意外に慎重?」という見出しで掲載されている。同記事によれば、ネットを利用する12才から17才までの回答者の55%が SNS を利用し、その10代の48%は1日に1度以上 SNS にアクセスしているようだ。その一方で、IMを利用する同年代の割合は68%と、この数値も高い。

しかし、同記事においては、そうした若年層の66%は、プロフィールを見えないようにして自己防御しており、91%は実際によく会う友達との交流関係を維持するために、 SNS を利用しているとも書かれており、新しい友達を見つけるために SNS を利用していると回答したのは、49%に過ぎなかった、と述べられている。これが若年層におけるSNS活用の減少傾向?、その予兆と見ているのかどうかは定かではないが、その慎重さを伝えている。。

これらは、米国の調査結果であるが、新たなツールに多くの人が利用するものの、それが一点集中することはなく、旧来のものがなくなるわけでもない。企業から見ると、自社のターゲットに向けて、今何をし、どんなツールやメディアを選択して、世代別やターゲット層別のコミュニケーションをいかに円滑化するかである。これは中々興味深い調査結果であった。

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[米国における10代のSNS利用者は?] 2007年1月 9日

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