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携帯電話の利用形態変化への対応

日常生活の中で、携帯電話への接触頻度は高くなり、接触時間は長くなっている。PCでしか使えなかったサービスや機能が携帯電話で可能になればなるほどに、移動時間やスキマ時間でなくても、頻繁に携帯電話を使うようになってきた。もはや、携帯電話はどこまでPCに近づくかではなく、携帯電話しか出来ない機能やサービスをいかに増やしていくか、ということにある。それは利用者によっては、PCよりもはるかに携帯電話の方が便利で使いやすいからだ。

個人認証が容易になったことや、データの高速化、ディスプレイの鮮明さ、パケット通信の定額化、決済の容易さなど、携帯電話で利用者の目的が完結できるようになってきたことが大きな要因である。今までのようなトラフィックだけでは収益が上がらない携帯電話キャリアの戦略であり、時代潮流や利用者の要望にしっかり適応した結果でもある。

NTTドコモが発表した携帯電話での、ネットショッピングにおける利用動向の調査結果を発表した、とCNET Japan が「ネットショッピング経験は70%以上、ケータイでの利用は32%--ドコモ調査」を発表している。

同記事によると、PCと携帯電話を合わせたネットショッピングの利用経験者は71%で、そのうち、携帯電話でのネットショッピング利用経験は約32%としている。また、PCでネットショッピングを利用している人の約半数が携帯電話でもネットショッピングをしている、と述べられている。

また、最近1年間において、雑貨品やファッション、本、ファッション、アクセサリー、コスメなどの購入では20代女性に関心が高く、こうしたアイテムはPCより携帯電話でのショッピングが多い結果となったと書かれている。

雑誌やPCで商品を確認できれば、その都度PCを立ち上げて購入するよりも、いつでもどこでも、注文できる携帯電話の方が簡単で早いということで、使う人も多くなるのであろう。携帯電話の技術的進化は、同時に日常生活の利用形態の変化へと進むが、企業によっては、そうしたトレンドを詳細に読み込み、実践することが必要である。

例えば、PCのメルマガやメールニュース。メール配信を登録しておきながら、あまり読まないものの、携帯メールでのメルマガやメールニュースは何とか読むという人も増えてきた。若年層をターゲットとする企業においては、携帯サイト利用や携帯サイト誘導を、もっともっと賢明に検討する時期がきたように思われる。

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[携帯電話の利用形態変化への対応] 2006年12月24日

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