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大手検索サイトであったGoogleは世界の広告会社へと着々と向かっている。もはや検索連動型広告だけではなく、それ以外のメディアへも触手を伸ばしている。2006年12月15日付のITmediaは「[WSJ]広がるGoogleの広告。広告主はついてくるか?」という見出しで、このニュースを伝えている。
広告代理店が今までのマスメディアを扱ってきた優位性からネット広告も獲得したいとする状況において、逆にGoogleはネットでの強みから、広告代理店抜きの直取引を目指している。中小企業だけではなく、大手企業の取り込みを視野に入れているようだ。オンラインラジオ広告販売などは、その第一歩とされている。
マスメディアにはなかった従量制や成果報酬型のネットの各種メディアは、ターゲットを絞ることも効果測定も可能である。そうした習慣が大手企業にどれくらいインパクトを与えるのか。GoogleはWebベースでのメディア購入システムを設計・構築することに、もっと力を入れるようだ。さらに、ネットだけではなく、マスメディアの効果測定もGoogleが支援しているのは今後の目指す方向性が既に定まっているからであろう。
伸びる市場や領域。その最大手が業務拡大のために近い領域を侵食する。今までのマスメディアのコミッションビジネスは以前から言われていたこともあり、広告代理店の構造転換も絡んだ想像できる動きでもある。また、米国Yahoo!も新広告配信管理システムを本格稼働するようだ。広告主はキャンペーンの素早い設定、運用方針の決定、予想クリック率の把握、予算の設定、あるいは数分以内での広告掲載-などが可能になるとしている(CNET Japan:米ヤフー、新広告配信管理システムを本格稼働--国内は3カ月後導入か)。
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[世界の広告会社へと向かう!Google] 2006年12月16日
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