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CGMとUGCとUCC

新たなネットでの活用において、個人が使い易い環境やプラットフォームは、今まで以上に個人の情報発信パワーを促進した。ただ見るだけでのWEBサイトは誰でも参加できるようにかなり裾野が広がった。その分、悪用もされるが、様々な障壁がなくなったことで、個人自らの能力や才能などをたやすくアピールできるようになったことは、ビジネスにも大きな影響を与えている。

もちろん、大手企業と向き合う中小企業も同様であろうと思われる。技術力や各種ノウハウを持っていれば、ネット上においては今までにないアピールも可能となっている。

昨日2006年12月6日付の日経産業新聞1面・2面にはネットから産まれたベストセラーの書籍に関する記事が掲載されている。同記事によると携帯電話の無料ホームページ「魔法のiらんど」から発掘された書籍が99万部を超え、一躍人気作家になっているようだ。また、「Deep Love」などは270万部という驚異的な数字となっている。いずれも携帯の親指シフトで綴られた“携帯電話作家”の作品が出版へと行き着いている。個人の発信パワーはブログやSNS、書き込み掲示板だけではなく、着々とビジネスにも波及している。出版社からすると、反響を見て出版できるために、リスク回避になる。

これを同紙においてはUCCという新語で述べられている。とは言え、“コーヒー”のことではない。UCC(User Created Contents)と称し、利用者が創造するコンテンツをそう呼んでいる。CGM(Consumer Generated Media)から、分化した言葉としてはおもしろい。また、ユーザー生成コンテンツとしてUGC(User Generated Contents)という言い方も最近はされており、ますますネットとユーザーのポテンシャルに驚愕するものの、多くの人にチャンスが広がることを考えれば、極めて良い方向性であると思われる。また、この興味深いトレンドを今後もウォッチしてみたいと思う次第である。

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[CGMとUGCとUCC] 2006年12月 7日

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