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ある有料音楽ストリーミングサイトに登録して、月額料金を払って楽しんでいる。そのサイト(RealPlayer)を立ち上げると、アンケートフォーマットがポップアップする。メールアドレス、生年月日、性別、住んでいる地域が必須項目で、番組を聞く場所や好きな音楽ジャンル等の設問がある。メールアドレスは、もちろんメルマガの送信のためである。
3ヶ月分の料金を支払っているために時間があると、楽曲を流しっぱなしにしている。しかし、毎回そのアンケートフォーマットが出てくることにいささか閉口する。毎日そのアンケートを避けては楽曲を聴くことになるからだ。仕方なく根負けして、アンケートに入力し送信してみた。受け付けされて、メルマガがしっかり配信された。だが、そのアンケートフォーマットは毎回未だにポップアップする。毎回である。これでうまくいったと思うのであろうか。
大量のスパムのせいか、メルマガも読まなくなっている。登録すると、毎週配信されるものはスパムと同様に削除してしまう。“別に読まなくてもいいかー”は“別に削除してもいいかー”に変わるのだ。困った有料音楽サイトである。
2006年11月1日付のJapan.internet.comには「ネットショッピング経験者、メルマガよりも RSS を好む傾向――Eストアー調べ」という見出しで、株式会社Eストアーが実施したネットショッピング経験者の RSS 利用に関する調査結果を発表した記事を掲載している。
RSS について「どのような機能か知っている」と回答した人は22.8%。そのうちの20.2%(50人)が「現在利用している」、18.5%が「過去に利用したことがある」と回答したようだ。全体におけるRSSの現在利用者の割合は12.1%としている。
その利用意向の理由は「最新情報を常にチェックできる」73.5%、「お得な情報を逃さない」29.0%、「メールマガジンよりも簡潔で読みやすい」23.5%、「登録の際、個人情報の入力が不要」20.0%という結果であるようだ。
メールマガジンにおいては「受信はやめないが読む機会が減った/もしくは減ると思う」31.5%、「メールマガジンの受信をやめた/やめたい」9.5%で、その合計が、「以前と変わらずメールマガジンを読み続ける」35.0%を上回る結果と述べられている。
何が何でもメルマガ送付という考え方は未だにサイト運営者サイドにおいて、根強く残っている。ただ、メルマガを読む時間が短く、あるいは削除されることが多くなってきたことも考えてみよう。RSSとメルマガ、どちらかを選べるようにすることも立派な顧客サービスである。運営者のメイラーにはスパムが来ないのだろうか。
冒頭の有料音楽ストリーミングサイトは、3ヶ月過ぎたら、解約しようと思っている。内容よりも、既に1ヶ月以上も毎日アンケートの送信フォームを見るのがつらい。もちろん、メルマガは配信停止の処理をしてしまった。無神経な運営者にならないようにしましょう(今回はちょっぴり辛口でした)。
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[RSS vs メルマガ] 2006年11月 1日
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