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キャンペーンブログの効果測定

graph889.jpg「購入につながったかを計測する手法がない。ブログをやったからといって、胸を張って売上増加につながったとは言い切れない」。これは2005年9月6日付のnikkeibp.jp入門「ブログマーケティング」『事例3:シャープ〜予算を抑えて効果的なプロモーション』での記事において、シャープのザウルスにおけるマーケティング担当である新携帯端末事業推進センター副参事:吉田勝彦氏が語った言葉のようだ。シャープが展開したザウルスの新製品「SL-3100」の「ザウルス 七人七色ブログ」のキャンペーンブログの成果について、興味深い記事が掲載されている。

同記事によれば、「ザウルス 七人七色ブログ」は開設から1カ月で約10万件のアクセスがあり、ザウルスのオンライン販売公式サイトへのアクセス数が2割ほど増え、懸賞への申し込みは、13000件ほどあったものの、定量的な効果測定はしていないと述べられている。

また、このブログの開始から3カ月の販促費は「数百万円の低い方」としており、「シャープのブランド力を向上させる話題づくりとして、ブログは一役買った」と一定の評価を与えている、ということが書かれていた。

口コミにつながることはわかるが・・・、「どのくらい売上に結びつくのか?」・・・。これはブログに限らず、各種セールスプロモーションに課せられた命題である。キャンペーンの手法を検討する傍らで、どうすれば成果を数字に落とせるのかということを同時に検討しないと、結果として会社内で評価されないこともある。アクセス数や申し込み数では納得して頂けないのである。

テレビや雑誌、新聞などで情報を得て、最終購入意思の決定、いわゆる最後に背中を押すのはブログや各種サイトの製品レビューなど、ネット口コミが大きく影響していると言われても、それらを明解にかつ論理的に数字で表すことは難しい。

(大手企業におけるマス広告等は、年間の枠の中で広告費という位置づけで予算が決められており、効果測定という追求があまりされないことが多いが、単独のプロモーション費用については厳しく評価されるのが一般的である。ネット関連費用に年間広告費の10%ぐらいは、もはや必要ではないだろうか。)

話を戻そう。キャンペーンブログの効果測定がすべてわかりすぎても、他社との競争には勝てないような気がするのである。ある飲料会社のキャンペーンのように、お目当てのグッズが欲しくて、いつもより購入する量が増えるような成功事例はそんなに多くない。

キャンペーンブログにおける費用対効果等の評価方法は、今後いろいろ知恵が出されると思われる。

(消費者向けブログを終了すると、決まってご担当の方はイントラブログを口にすることが多いが、きっと、外向けのブログの管理・運営に疲れてしまうのかも・・・。)

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[キャンペーンブログの効果測定] 2005年9月 7日

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