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バイラル・キャンペーン

123.jpg2005年7月22日付の日経産業新聞1面と2面には、『奇抜サイトで口コミ狙え』という見出しでネットを使った口コミ手法についての記事が掲載されていた。米国で広がる「安上がり宣伝術」という副題がついているその記事には米国のバーガーキングの「サブサービエント・チキン」の事例が解説されている。

新製品のチキンサンドの発売に合わせて昨年春から立ち上げたもので、1年間で1400百万人がこのサイトを訪問したようだ。これをネットでの口コミ効果としている(たぶん、見た人も多いと思うが、小生としてはスタート時にチェックしたが、あまりおもしいとは思わなかったが・・・(日本人にはあのジョークが伝わらないのか)。

米国ではクチコミのことをWOM:Word of Mouth と呼ばれているが、ネット口コミを広げる手法を「バイラル・キャンペーン(Virus Campaign)」と呼ばれているようで、従来の口コミとの違いが書かれている。今までの口コミは情報が人から人へと伝達される範囲に限界があったが、ネットによって『企業は無限の人に情報を届ける可能性が模索できる』とネット広告専門代理店アベニューA/レザーフィッシュの副社長:ジェフ・ランクトット氏が答えている。

また、同記事ではP&Gはサイト上でサンプル請求を促進するために、友人や知人の住所も記入するような方法をとっているようだが、これは今までのMGM(メンバーゲットメンバー)の、いわゆるお友達紹介と変わらない気がするのだが・・・。

また、アウディの新型車A3のテレビ広告とネットと連動した口コミを狙った手法が紹介されている(どんな内容かは、詳細は上記新聞を参照のこと)。30秒のテレビCMでは説明しきれない詳細な情報を提供することが狙いのようだ。また、A3という車のターゲットが25歳~35歳の男性という層であり、この層は従来の押しつけ型の宣伝が通用しない世代ということも口コミを利用した理由のようだ。

もともと口コミは人から人へと自然に増殖されるもので、果たして意図的に効果を狙うことはできるのか。企業の押しつけではなく、さりげなさを好む世代にアピールできるのがバイラル・キャンペーンとしている。

このバイラル・キャンペーンの成功の秘訣は企業名を前面に出さないで、販売したい製品についてはきちんと説明するという難しい運営が求められる(上記ジェフ・ランクトット氏)、とのこと。

参考:進化する口コミ(クチコミ)

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[バイラル・キャンペーン] 2005年7月24日

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