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メディアのカタログ化

media11.jpg昨日2004年11月17日付の日経産業新聞21面で、ネーミング&コピーライターの岩永 嘉弘氏が「ネーミングNOW」のコナーでは最近の英文字タイトルの雑誌について書かれていた。この数ヶ月の雑誌の新刊は「BOAO」、「MAQUIA」「Straight, 」「CIRCUS」など英文字のタイトルでカタログ的、記事か広告かわからない編集方針はどれも似ているとしている。

それはマス広告での購入訴求やフックではなく、その他の媒体での購入促進を図るようになってきたことを指摘している。こうした新たな雑誌を「商品情報誌」と述べ、ネットショッピング的と表現している。楽天やYAHOOを紙で見ているような感じと述べられているが、これらの表現や説明は非常に的確で結構感心してしまった。

とくに、テレビのCM離れにも触れており、『メディアのカタログ化』という表現で、TVCMと新雑誌発刊のつながりがあるのではと、最近の新雑誌について鋭い感覚で書かれていた。毎日慣らされてしまったネットでのポータルサイトや各種サイト。雑誌を読む機会よりも、はるかに目にする機会や時間が多くなってきたネットでの文字やフォーム、そうした若い世代が感化されてしまうのは否めない事実であろう。

Eメールや携帯メールで文語体よりも口語体に近い文章は、そのままレポートや企画書にもその影響が見られるようになった。また、あるビジネス雑誌の関係者が嘆いていた。「WEBサイトのアクセス数は多く、よく利用されているのですが、肝心の雑誌が売れないんですよー」と。雑誌の販促としてWEBサイトでも各種の情報提供をしているものの、雑誌の販売にはあまりつながっていないらしい。

ネットが及ぼす影響はじわじわと生活に入り込み、情報収集やコミュニケーション、あるいはビジネスや習慣までも変えていく。その過程をつぶさにウォッチするのも、誠に興味深いことである。


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[メディアのカタログ化] 2004年11月18日

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