ネットがなくては、もはや仕事ができなくなっている。これをネットワーカーというかどうかは別として、端末に向かう時間が少なくなると不安になることも少なくない。ブログも書ける時は毎日書けるものの、パソコンに向かう時間が少なくなると、時間が割けなくなる。そうすると、友人や知人から「風邪でも引いたのでは?」と心配されてしまうので、「元気です!」という代わりに、何とか時間をつくってコラムを書く。ゆとりがあれば決して、コラムを書くことは苦ではない。
ただ、それ以外に趣味やテレビの誘惑がブログを書く時間を阻害する。ネットでテレビを見ながら、原稿や企画書、前述のブログを書くこともあるが、そんなに器用ではなく、やっぱりどちらかが不十分になる。それは当たり前である。
国際線の飛行機に乗ると時間つぶしに、新しい映画をアノ小さな液晶画面で見ることも多いが、機内で見た映画が何故か記憶に残らず、「見たか?」と聞かれると、「見た!」と答えるものの、もう一度何かの機会に見ると、こんな映画だっけ?とあらためてその時に「映画を見る」ことに集中していなかったことに気づくことになる。
それは目的地に行くという主たるアクション上での鑑賞なので集中できないのか、いろいろな条件や個人差があると思われる。小生の場合は、目的地で時差ボケにならないために睡眠をとらなければならないという意識が強く、時折ウトウトしながら映画を見ているからで、ベストシーンで寝てしまっている事もしばしばであるからだ。
デジタルやネットは様々なことを可能にしたが、人間を単一のアクションだけではなく、オンタイムで複数のことをできるようにしたことも、大きなポイントであろう。今、問題になっている携帯電話で話をしながら車を運転することや、先ほどのテレビを見ながらネットを利用すること、ネットでレポートを書きながら、ニュース速報を見ることもある。
そうした、「ながら系」のアクションはいいかのか悪いのかわからないが、普通に出来てしまうことを考えると、それが習慣化してしまうのも当然であろう。
とくにテレビだけを見ていると何故か不安になり、ザッピングはもちろんのこと、他にいろいろ何かをしてしまうのではないだろうか。若い人からは当たり前でしょ!と言われるかもしれないが、どちらかがメインで、どちらかがサブになってしまう。雑誌や通販カタログを見ながら、テレビをONにして、おもしろいところだけを見る。そんな○○with TV、○○with NETはきっとどこの家庭でも見られるよくある現象であろう。
そんな状況での、WEBサイトやテレビCM、あるいはネット広告であることも、マーケッターとしてはもっともっと意識しなければならないなーっと、自ら思う次第である。
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[with TV & with NET] 2004年11月14日
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