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ネットは日常習慣を変えられるか?

piza.jpgネット活用のチャレンジは様々なところで行われており、そのポテンシャルどんどん拡大する。とりわけ、今まで人が出向いて行われていたことや、電話で行われていたことが、ネットに置き換わりつつある。バンキングやチケット予約・宿泊等予約モノ、通販などの注文もネットがどんどん活用されている。

昔からある『出前』を電話ではなく、ネットで注文する。今までの習慣をどれくらい変えられるか。そんなチャレンジをしているのが、出前専門総合ポータル「出前館」である。2004年9月16日、ヤフー株式会社に対して第三者割当増資を実施したと発表している、この出前専門のポータルサイトは現在全国3,500店以上の出前、宅配、デリバリーサービスが登録されているらしい。(参考:出前専門ポータルサイトにヤフーが資本参加

2004年10月29日付のJapan.internet.comでは『普及はゆっくり、ネットで出前注文は2割未満』という記事が掲載されている。この調査結果によれば出前の利用頻度は、利用したことがあるのは90%以上、月1回以上利用する人は半分、2週間に1回以上は15%程度であったとしている。その内、ネットから注文したことがあるユーザーはまだ14.4%と少ないが、これからどんどん増えるのであろうか。注文した人の61.5%は従来の電話での注文と比べて「便利だった」という回答。「不便だった」は2.6%、残りの35.9%は「変わらない」という結果。

また、「言い間違い・聞き間違いが無い」「ネット専用の特典がある」「商品を決めながら注文できる」などが便利だとしている理由のようだ。この調査の最後には以下のような言葉で、調査結果が述べられている。

とりあえずチラシを見て電話で注文する、という行動はそう簡単に変わらないようだ。しかし、ポータルサイトなど、ネットだからできるサービスもあるはずだ。特徴的なサービスを充実させていけば、出前そのものの利用者も増えるかもしれない。(上記サイトから抜粋・引用)と締めくくられていた。

実際に上記出前サイトで検索してみると、出前商品が見やすくて価格もわかりやすい。しかし、今までの習慣でつい電話番号を探してしまう。そのWEBサイトのメニューを見ながら電話できれば、一番手っ取り早い気がした。店側からすれば、チャネルの1つとして登録し、ファーストコンタクトが得られることができればお得かもしれない。

きっと都市部では電話帳よりも効果があり、オフィス需要にどこまで食い込めるかが大きなポイントであろう。どこまで、そうした日常の習慣を変えられるか、そんな命題がこのビジネスモデルの大きなポイントと思われる。是非、頑張って頂きたいと思う次第である。

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[ネットは日常習慣を変えられるか?] 2004年10月31日

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