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(その2)中国のインターネットカフェ

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第13号 「(その2)中国のインターネットカフェ」

中国におけるネット利用について、ネットでのリサーチ結果を見ると、中国におけるネット利用はかなり浸透しているように思えるが、実際には北京や上海等一部の都市部でのネットワーカーの人たちをモニターにした調査結果ではないかと、いつも疑問に思うことがある。ある調査では中国で休日の過ごし方を調査したら、外出せずにネット利用していたと書かれていたが、これも実におかしいと思うのだ。まだまだ一般的にはネットやPCはそれほど浸透していない印象を受ける。そのため、インターネットカフェのようなお店が多く、よく中国での青少年への悪影響を報じている中国情報サイトで目にする。

以前もブログ(No.17 「成長過程が異なっている!中国のインターネット」 )で書いたが果たして、中国のインターネットカフェはどのようなものか。ついに見てきました!今までは昼間通りすがりに見ていたが、入って体験するのは初めてである。それも夜遅く確かめに行くのは何故か勇気が必要だった。何故か?そこには日本人などは行かないからである。日本語のOSではないので、中国語がわからなければ使えるはずが無い。

『Internet Club』と書かれたその場所は、何故か映画館のように暗い。入り口で、料金を払うと、ICカードのようなものを受け取る。そこは1時間日本円で200円ぐらい、その利用料は中国ではあまり安いとは言えないが、一階と2階でおよそ150席から200席ぐらいはあるかまいしれない。もちろん、未成年は入れないようになっている。後から聞いたら、年齢を聞くものの、別に嘘をついても商売なので相手を信用するそうである。

そのカフェに入ると、ブースのように仕切られたところには1台ずつPC端末が並んでいる。灯りはディスプレイの明るさだけでそれぞれ利用者の顔に反射している。10代後半か20代前半の若い人たちが無言で端末に集中しており、話し声は全く聞こえない。個々のマウスやキーボードの音だけが耳に入る。ここでデジカメを出して撮影する勇気はなかった。

そのPC端末に搭載されているOSはWindows98の中国語バージョンであり、入り口でもらったICカードを入れて起動させるようになっている。当然、日本語のサイトを見ても文字化けして読めない。日本語で読めるのはヤフーなどのフリーメールサイトだけである。

前や横を見る余裕が出てきたので、覗き込むとそのほとんどがチャットやオンラインゲームであった。日本のようなゲーセンなどは中国には少ないので、きっと最新のゲームがオンラインゲームなのであろう。よく見ると、みんなヘッドフォンをしているので静かですが、その音はかなりのボリュームであろうと思うのである。それはそれは一心不乱という感じなのである。

ただ、キーボードやマウスがどうもベタついており、帰ってから5回も手を洗ってしまった。最終的な印象は、これといって不健全な感じはしなかったのである。どうも、今までの報道による悪いイメージとは異なっていた。そこでは、そうした新しいものに触れたいという、中国の若い人の熱気を感じた次第である。噂によると、日本にも中国人の人達専用のインターネットカフェが新小岩にあるらしい(先日、新小岩近くに住んでおられる方に教えて頂きました)。

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[(その2)中国のインターネットカフェ] 2004年9月20日

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