HOME » WEBマーケティング » WEBマーケティングブログ » グリコに見る企業のネット活用の本質
企業のネット活用は様々な方法があるが、リアルマーケットに対して、どのようなプラス効果をもたらすのか。とくにECサイトを専業としない一般企業においては、すべてがネットではない!ところからスタートしなければならない。つまり、リアルマーケットとネットとの賢い共存を意味するのである。
最近、一番気なっているのが江崎グリコのチャネル展開とネット活用である。単なるお菓子メーカーに留まらず、ユニークな展開がなされている。玩食としてのタイムスリップグリコシリーズは、鉄人28号編や青春のメロディーチョコレートなど、その懐かしさが団塊の世代の『大人買い』も誘発し、幅広い年齢層の支持を受けている。
このような商品の『期間限定』や『場所限定』の販売方法も計算されているかどうか定かではないが、これが意図されたマーケティングであれば賞賛に値する。(昔から、地域限定商品を出して、ヒットしているグリコさんなので、計算しつくしていると思われます。)
また、オフィスグリコの置き薬方式もかなり好評であり、最近どんどん店舗を増やしている『ぐりこ・や』の店舗展開なども、ブランドの刷り込みに大いに役立っていることだろう。(写真は2004年5月15日にオープンした大阪道頓堀のぐりこ・やショップ)
既に、大阪市内観光の名所となっている!戎橋のグリコネオン:ランナーはグリコブランドのシンボルであり、その知名度を十二分に活かしている。そうしたそれぞれの戦略とネット活用はグリコのブランドをどのように活かすか?そんなミッションに江崎グリコ自体がWEBマーケティングにチャレンジしているような印象を受ける。
積極的なネット活用が企業ブランドと利益に大きく貢献している好例であり、一般企業はグリコのネット活用を調べれば、自社においてネットをどのように活かすか、そんなヒントにもなるような気がするのである。その他グリコの通信販売コーナーとしての『NET SHOP』はWEBサイトからうまく誘導されるようになっており、さらに各種のランナーグッズには、外箱にURLがしっかり記載されて、『グリコクラブ』などの会員獲得へと連動している。
この個々のサイトの展開もさることながら、ネットとの有機的な結びつきや個客への訴求・販促も積極的に行なわれている。それはグリコのブランド力のせいか、思わずハマってしまうのである。こうしたグリコのブランド活用とそのネット展開(それぞれの商品やチャネル戦略がWEBサイトでも相乗的な効果を得られるようなマーケティングミクスとリアルタイム性の高い、実践的な展開)、一般企業のWEBマーケティングにおいては、かなり参考になると思われるのだが。
是非『グリコのネット活用研究』をお勧めしたいのである!
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[グリコに見る企業のネット活用の本質] 2004年5月30日
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