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最近雑誌やネットにWEBマーケティングやITマーケティングの原稿を執筆していると、そのタイムラグが気になってきた。とくに雑誌の場合ほぼ1ヶ月前には、出版社の編集担当の方に入稿しなくてはならず、雑誌として発行される1ヶ月間はかなり長いと感じるようになった。それだけ時代の流れが速いからであろうか。1ヶ月経って発行された雑誌で、自らの原稿を読むと既に古さを感じるようになる。再度読み返す気もなくなるほどだ。その時、ホットであったテーマは1ヶ月で自らトーンダウンしているのである。
それだけWEBやIT、それに加わるマーケティング、あるいは自らの知見やその蓄積、基本的な考え方の変化は日々刻々と進化しているからであろう。以前、各種の雑誌や業界紙に執筆した文章も最初はアーカイブのつもりでこのブログに移し込んだが、今では当ブログで書いたコラムの方がはるかに多くなっている。
その中で自分の知見の集積、その流れを追うことも出来ることが当たり前のようになってきた。コラムが300を越えたあたりから、自分でブログ内検索もするようになった。今までの考え方とどのように思考が違ってきたかを見るためである。自分の考え方や自ら実践しているマーケティングの流れを確かめるのにブログが一番適していると思うようになってきたことも事実である。
最近は何故か「分厚い手帳」が流行のようだが、小生にとってはブログが手帳と同じ機能であり、断片的なヒントやメモを1つのコラムとして文章にしておくようにしている。あまり短文で終わらず、出来るだけしっかりと文章にすることを心がけているのだ。(すいません、相変わらず誤字・脱字は多いが)
コラムとコラムのぶつかりや、自分で書いたコラムの断片がつながり、また新たな発想が浮かんでくる。そんな『ブログ思考回路』が自然に出来上がってしまったようである。公開している原稿すべてを同一ブログ内に収めることは単なるアーカイブという機能だけではなく、小生にとってはマーケッターとしての思考回路を俊敏に、かつパワフルにするツールと化している。
海の向こう米国では、既存メディアにおけるジャーナリスト達がブロガーに転向しているというニュースがhotwired.co.jpにあった。よりリアルタイムに、かつ様々な人が違った角度から感じたことを述べること自体は大賛成である。たた単にニュースとしてフラットに伝えることも重要だが、組織の枠やジャーナリズムという概念から脱し自らのオープンな見解を述べてもらう方が、読者にとっては非常に興味深いのである。きっと、そうしたジャーナリストもブログを書いているうちに思考回路が変わっていくことに気づくであろう。
今、自ら実践しているブログであるが、ブログを書きながら前述の思考回路を形成するような働きがあったことに自分自身も驚いている。この『ブログ思考回路』をもう少し極めていこうと思っている。
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[ブログ思考回路] 2004年4月23日
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