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CRMの大いなる武器となっている!Eメール・ニューズレター

「CRM講座 - 実践の現場から -」 2002年7月15日「日経NET BizPlus」 連載より

CRM.jpg2002年5月20日、「ClikZ E-mail Strategies Conference & Expo Spring 2002」がニューヨークで開催され、当社リポートからそのエッセンスだけをお伝えしたい。Eメール・ニューズレターについては以下のようなことが述べられていた。最新情報として是非参考にして頂きたい。

米国におけるEメール・ニューズレター活用の鉄則とは
ニューズレターについては一般的にその内容の80%が受け取る人のための情報であり、残り20%がプロモーション内容としている。発行する目的は(1)売上の増加 (2)マーケティング費用の削減 (3)企業のブランドの醸成や信頼性のアップ (4)顧客との関係性の強化 (5)スポンサーからのアド収入などが挙げられている。

この中で、一般的になってきたEメール・ニューズレターは長期的な継続性を持ち、リテンション(顧客保持/拡大)の大きな武器として扱われており、短期集中のアクイジション(新規顧客の獲得)が目的ではあまりうまくいかないとしている。また、『継続的』=『定期的』ではなく、そのタイミングとメール内容が一致しなければ、購読者に飽きられる可能性は高いとされているのも興味深い。

インパクトのあるニュースソースやコンテンツが揃わなくても、定期的に出さなくてはならない任務感や義務感がつまらないニューズレターとなり、それが、結果として購読者からジャンクメール扱いされてしまうのである。自信を持って出せる内容でなければ出さないという鉄則がすでに米国では根付きつつあるようだ。

Eメール・ニューズレターの量と質
「○○さん、こんにちは!」という個人名をパーソナライズして、オープニングラインに入っているニューズレターは今や当たり前のようになっているが、最近では「気持ち悪い!」として敬遠されているようだ。米国ではファーストネームが入るため、なおさらであろう。しかし、個人名のパーソナライズではなく、コンテンツにおける個々のパーソナライズされた内容は、キャンペーン時でのレスポンス効果は高く評価されており注目したい。

さらに、ニューズレターの量と質についてはニューズレターを単に読まさせるのではなく、web上でスキャンしたり、スクロール、クリック、バックボタンにフォワードボタンと、自由に動き回れるような工夫をしている。目的意識を持ったネットサーフィンを誘導し、コントロールすることで、興味を持たせることは重要だとしている。

量的な問題としては、ざっと目を通して理解できるだけの量にまとめ、だらだらとした長文は使わず、時には箇条書きで簡潔に要点を絞る方が賢明とされているようだ。常に読む者の立場で内容や書き方、構成を考え、Eメールやニューズレターの作成者の質が大きく影響する。今後はこうした量と質への配慮が重要視され、この手のプロフェッショナルが必要になってきたということであろう。

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[CRMの大いなる武器となっている!Eメール・ニューズレター] 2003年7月21日

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